ベトナム・ホーチミン完全攻略法 ビギナー旅行編

初めてのベトナム、ホーチミン旅行者必見!ビギナー旅行でもここだけは押さえておきたいスポットをご紹介!


こんにちは、ベトナムナビです。待ちに待った海外旅行。しかし、いざホーチミンに着いたら、ガイドブックを片手に「どこに行こうか」、「最低限なにを押さえておくべきか」などと右往左往していては、時間がもったいないですね。そこで、今回は、ビギナー旅行者向けの観光を紹介したいと思います。「ホーチミンに行ってきた」という証を残すためには、どこに行き、なにをすればいいのか……。是非こちらの記事を参考にしてください。

観光編 これだけは押さえたい その1 ドンコイエリア


ホーチミンといえばプチパリ。市民劇場を拠点にドンコイ通り方面ではショップ、スパ、マッサージ、レストランが並び、コンサーパリス通り方面には西洋建築を代表する中央郵便局や聖母マリア教会、統一会堂が建っています。どれもガイドブックに必ず掲載されている王道です。また、ビギナー旅行者の多くは、この界隈のホテルに滞在することになりますので、滞在中は何度もお世話になることでしょう。

観光編 これだけは押さえたい その2 ベンタイン市場と周辺


東南アジアと聞けば、「活気あふれる市場」をイメージする人もいるかと思います。その象徴がこちら「ベンタイン市場」。数千と商店が並び、値段交渉をして買い物します。また、毎夜市場周辺ではナイトマーケットが開催されますので、こちらもお見逃しなく。このエリアは、観光客は多いものの、ローカルの香りもして、人々が通う小さな食堂やカフェもたくさんあります。歩いて散策するのであれば、この界隈がベスト。

観光編 これだけは押さえたい その3 チョロン


ホーチミン市内中心からタクシーで20分~30分。西洋風の建物やお洒落なカフェがある1区とは打って異なる光景にであえます。チョロンは華人の町。また、お店を経営している現地人は、チョロンの卸売市場で買い付けを行います。観光客の見所としては、カオスのような町並みと、寺院、教会、市場など。食事は衛生面を考慮して避けておくのが無難。

レストラン編 これだけは押さえたい その1 米粉麺


ベトナム全土で食べられる国民食の麺料理。日本人の間では、「フォー」が有名どころですね。しかし、麺料理はフォーだけではなく、ブンやフーティウといった同じ米粉で練った麺も現地人に人気があります。こちらの方が、フォーよりも生活密着型料理。食堂で食べることができるので、是非、その味を確かめてください。また、最近はカップ麺にもなってスーパーやコンビニに並んでいるので、こちらはホテルでの夜食やおみやげにどうぞ。

レストラン編 これだけは押さえたい その2 ライスペーパー


米粉を蒸して日干しさせたライスペーパーは、ベトナム人の家庭の食卓にもしばしば並ぶお馴染みの料理。ライスペーパーに野菜や肉といった具をのせて巻き、ヌクマムにつけて食べるのが王道。春巻きは中国由来ですが、生春巻きはベトナムが発祥です。ベトナム料理レストランでは、まず間違いなくあります。店によって具やタレが異なるのも特徴。

レストラン編 これだけは押さえたい その3 シーフード


日本でも海鮮は和食の定番でもありますが、値段は高めです。ベトナムでは、南シナ海や近郊の川で獲れた魚介をリーズナブルに楽しむことができます。カニ、エビ、貝、カキなどをお好みの調理方法で召し上がることができます。シーフードはレストランだけではなく、屋台や食堂でも食べることができます。

レストラン編 これだけは押さえたい その4 フエ料理


一般のベトナム料理とは一線を画すフエ料理は、庶民的なブンボーフエから、宮廷風料理まで様々。ベトナム料理とは一風変わった味付けなので、「薄味に飽きた」、「郷土料理を食べたい」という方にはぴったりです。フエ料理は米粉を蒸して餅状にした「バイン・ベオ」や「バイン・ラー・チャートム」などを押さえておきましょう。フエ料理はベトナム料理店どこでも食べられるわけではないので、注意してください。

ビューティー編 これだけは押さえたい その1 マッサージ


マッサージはボディとフットの2種類があり、ベトナム式ボディマッサージは、ホットストーンを使ったもの。アロマオイルをたっぷり使うのが王道。あまりに安いところは高額なチップを要求されたり、セラピストが怠慢を働いたりするので、事前に口コミ情報などでお店を決めておくのがおすすめです。

ビューティー編 これだけは押さえたい その2 スパ/エステ


マッサージだけではなく、心も癒されたい。そんな方はスパをお楽しみください。西洋風の外観にアロマの香りがする廊下、店によってはプールやジャグジーも完備しています。2時間以上のパッケージコースもありますので、女性同士の旅におすすめです。最近では、スパ内にヨガやタイ式マッサージ、インド式などを取り入れた高級サロンもあります。

ショッピング編 これだけは押さえたい その1 市場


ベトナムでショッピングといえば市場。お洒落なショッピングセンターやデパートで優雅に買い物も捨てがたいですが、ビギナーの方には、是非東南アジアの香りを肌で感じ取っていただきたいところ。市場はベンタイン市場だけではなく、市内にいくつもあり、どこも外国人観光客が多く訪れる観光スポットになっています。中には日用雑貨や卸売専門市場もあり、おみやげに買うことはできないところもありますが、雰囲気を楽しんでください。

ショッピング編 これだけは押さえたい その2 ショッピングセンター 


ショッピングセンターの大きな特徴は、「ブランド品がある」、「冷房が効いている」、「レストラン街やカフェが併設」といったところ。市内ではビンコムセンターやユニオンスクエアが大型ショッピングセンターとして観光客に人気があります。アロマ系を手に入れたい方もおすすめです。また、服飾を買いたいなら「サイゴンスクエア」に行ってみてください。ベトナム人の若者が集う流行の発信源でもあります。

交通編


ホーチミンには鉄道がありませんので、移動手段はタクシーとなります。市内を歩いていると、バイクタクシーに呼び止められますが、トラブルがつきものなので無視しましょう。タクシーの場合は、「ビナサン」と「マイリン」が大手なのでおすすめです。ただし、白タクや横柄な運転手も中にはいますので、メーターが倒れているか、お釣りは誤魔化されていないか(偽札でないか)などを必ずチェックするようにしましょう。


いかがでしたか。今回紹介したのはホーチミンの1区中心エリア。2泊3日程度の短期旅行で十分楽しむことができますので、週末を活かした弾丸トラベルを行うことだって可能です。ホーチミンは治安も良好なので、ビギナーの方にはぴったりのエリアだと思います。事前に観光プランをある程度組んで訪れてくださいね。以上、ベトナムナビがお届けしました!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-12-03

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