スペシャル記事

バナヒルズを楽しもう！ギネス記録のケーブルカーも♪

ダナン初の大型アミューズメントテーマパーク。園内は中世ヨーロッパの景観が広がる！

こんにちは、ベトナムナビです。中部最大の都市ダナンに「バナヒルズ」と呼ばれる大規模テーマパークがオープンしました。一体どんなところなのか、早速チェックしてみましょう♪ちなみに、バナヒルズに向かう道中、ギネス記録に登録されているケーブルカーに乗るらしいです。こちらも要チェックです！

アクセス

バナヒルズはダナン郊外にあるため、市内からタクシーで行かなければなりません。タクシーではメーター制だと往復でとんでもない金額になってしまうので、待ち時間も含めて交渉しましょう。とは言ってもそれほど難しくなく、すでにバナヒルズまでの料金は各タクシー会社で定めています。料金は約60万ドン（3千円）程度で、料金には市内⇔バナヒルズまでの往復と、現地4時間の待ち時間が含まれています。4時間以上遊ぶ方は1時間ごとに規定の追加料金が発生します。ただし、現時点では4時間で十分一通り楽しめそうです（笑）

山々を縫うように走ります

レトロな風景が続きます

混雑に注意

バナヒルズはまだオープンしたての新名所です。祝日などの連休には多くのベトナム人で混雑します。また道中も一本道のため、かなりの渋滞が予想されます。バナヒルズに行くときは、予めベトナムの連休に重ならないようにしましょう。

2013年のベトナム2013年のベトナム。キーワードは「発展」と「友好」♪

到着！

ダナン市内からタクシーで渋滞がなければ約30分～40分程度で到着します。駐車場でタクシーの運転手には待っていてもらいましょう。時間はおおよそでいいので決めておいてくださいね。あとタクシーのナンバーも控えておきましょう。敷地内にはお土産ショップと甘味処があります。こちらで休憩するのもいいですが、まずはチケットを購入しましょう。土日であれば行列でチケットを買うのも一苦労です。

敷地内には噴水が静かに歓迎してくれます		古風な建物です
大きなお屋敷。こちらの中には甘味処とお土産ショップが入っています		大勢の人ですね～
チケット売り場		怖いくらい並んでいます

カードを購入

チケットはカードを購入します。大人40万ドン（約2000円）、130cm以下の子供32万ドン（約1600円）です。これには往復のケーブルカー料金が含まれています。また、こちらのカードはバナヒルズ施設内でアトラクションを楽しむに必要なお金をチャージするためにも必要なので、失くさないようにしてください。

ギネス記録のケーブルカーに乗ろう

麓のバナヒルズまで行くケーブルカーはギネス記録に登録されている名物です。
①全長：5771km
②高度差：1368m
③ロール重量：141トン
④キャビン：10人乗り。86台
上記4つがギネス記録に登録されています。

基本は相乗りです		随分高いところまで来ちゃいました♪
ゆるやかな渓谷が続いています		出口が見えてきました

ホテルもあります

実はバナヒルズまではもう一回ケーブルカーに乗り換えなければなりません。中間地点にはホテルがあり、ここで宿泊することもできます。2013年2月時点ではまだ外観が建設中でした。
ここら辺までくると、標高もかなり高く、天候も変わりやすいので注意が必要です。ナビがいったときは途中で霧が発生しました。何とも幻想的な光景です。

西洋の雰囲気漂う駅舎

再びケーブルカーに乗ります

霧の向こうにうっすらと見えるのは…

西洋香るバナヒルズ到着♪

バナヒルズは中世フランスをモデルにした景観が広がっています。まだオープンしたてで、今後続々と施設が増えるらしいので、1度行った方も2度目はまた違ったバナヒルズを楽しむことができるかと思います。
先ほども説明しましたが、バナヒルズは標高が高いので気温も低く、半袖だと肌寒く感じるかもしれません。上に羽織るものを持参することをおすすめします。

ディズニーランドとは違い落ち着いた雰囲気です

ヨーロッパらしい光景です

皆さん何を食べているのでしょう…

羊肉とチキンの串焼きを堪能♪

中央の広場では皆さん昼食をとっています。ここではベトナム名物のバインミーやフランクフルトなどが食べられます。ナビのおすすめは羊肉、もしくはチキンの串焼きです。外国人（トルコ人のような容姿）が焼いてくれるので、もしかしたら本場の味かもしれません（＾＾

外国人が焼いてくれます

香ばしい匂いが♪

ファンタジーパークへGO

バナヒルズには現在の段階で「ファンタジーパーク」と呼ばれる屋内型施設があります。施設内には数々のアトラクションがあり、何時間でも楽しむことができます。日本で言えばお台場の東京ジョイポリスのような施設です。
では早速入ってみましょう♪

中は薄暗く、胸が高鳴ります♪

クオリティ高いですね

お土産コーナー

入ってすぐ右手にはお土産ショップがあります。バナヒルズのTシャツやマグカップ、帽子やお菓子などいろいろ販売されています。もし購入されたい方は帰りに立ち寄りましょう。



さまざまなバナヒルズグッズが置いてあります

1F アトラクション

フロア内は1Fと地下で構成されています		マップが随所に置かれているので、現在地はチェックできます♪
これはもしや…		フリーウォールですね～怖そう…
こちらもお馴染み		ちょっ…回転早すぎませんか…
これは何でしょうか		屋内型ゴーカートですね。ただ滑るのでハンドルさばきが重要です

ジュラシックパーク

こちらは現時点では無料で楽しめるアトラクションコーナーです。その名の通り、お客をジュラシックパークの世界にご案内します♪恐竜時代から石器時代まで、時代の移り変わりの様子をウォークスルーで楽しんでください。


レプリカのはく製ですが、かなりリアルです

恐竜時代

ここでは主にジュラ紀から白亜紀に棲息していた恐竜たちのジオラマが展示されています。恐竜の特徴やサイズなどの説明書きもされており（英語とベトナム語）、付近のボタンを押すと恐竜の首が動くという優れものです（笑）

ブラキオサウルスですね。でかいです（＾＾）

アロサウルス。ティラノサウルスに次ぐ凶暴な肉食恐竜です

恐竜好きには堪らない場所です♪

みんなの人気者のプテラノドン

こちらはアンキロサウルス

人間時代

こちらはネアンデルタール人。20万年前に誕生した最も人類に近い「ヒト属」ですね。人類の祖先ではないようですが、彼らは洞窟に住み、動物を殺して食料にしていたところは非常に私たちと近いところがありますね。

マンモスも出てきています

サーベルタイガーに似ていますね

ちょっと休憩

各フロアには休憩スペースが設けられていて、こちらでも簡単な軽食を食べることができます。
疲れたさいにご利用ください♪


基本のベトナミーズ料理が揃っています

チャージをしてアトラクションを楽しもう

ケーブルカーに乗る前に買ったカードにはお金をチャージすることができます。各アトラクションの料金は4万ドンから5万ドン（150円から200円程度）です。都度チケットを買うのではなく、カードに好きなだけお金をチャージすることによって、そこから引かれていきます。無論余った分は換金できるので、大目にチャージしておいてもいいかもしれませんね。

地下エリア　アトラクション

子供用アトラクション		アスレチックのような感じです
メリーゴーランドです		なんだか落ち着きますね
ちょっと不気味なこちらはいったい…		専用の銃で狙い撃ちするゲームです
射的ゲームが揃っています		大人も楽しめます
センター・オブ・ジ・アース		こちらに乗ってさあ探検です！
４D。入ってみましょう		3Dメガネにプラスしてシートがスクリーンに合わせて揺れる体感アトラクションでした