ホーチミンで水上人形劇を見に行こう!
Xin Chao!ベトナムナビです。元々はハノイを代表する伝統芸「水上人形劇」。妙にリアルな表情とコミカルな動きが何とも楽しく、「見る者の心を虜にする…」は、少々言い過ぎですが、一度見たら決して忘れることのできない強烈なインパクトを与えてくれること間違いなしのパペッツたち。今日は、ベトナムに来たらやっぱり一度は見ておくべき「水上人形劇」を、ホーチミンにあるGOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE から、何を隠そう実は「水上人形劇顔」のナビが、皆さんをご案内いたします!
市内観光の中心地にあります。
GOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATREがあるのは、1区のグエンティーミンカイ通りとチュンディン通りの交差点、ここはすぐ隣に統一会堂があり、そこから歩いてすぐのところには聖母マリア教会や中央郵便局などがあり、この辺はホーチミンの市内観光スポットが密集している場所です。
チケットの買い方
公演は午後6時30分からと午後8時からの一日2回。チケットは当日直接劇場のチケットカウンターで入手することができます。チケットを買うと6カ国語で書かれたプログラムも一緒にもらえます。
今までに2回、ここホーチミンのGOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE当日券で「水上人形劇」観賞をしたことのあるナビの体験では、当日券ではどうやら劇場中央よりややはじのシートになるみたい。館内はどこからでも十分に観劇を楽しむことができますが、シート特別にこだわりたい人は、事前に直接英語かベトナム語での電話予約、もしくはツアー会社からの代行予約、ホテルによってはコンシェルジュサービスなどを利用するのがいいかもしれません。
上演時間は50分。ベトナム伝統芸のはじまりはじまり~!「
水上人形劇」も場所によってはテープを流してそれに合わせて小規模で上演するなんてところもありますが、ここGOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATREでは本格的な生演奏スタイル。
今から1000年以上も前にベトナム北部で生まれた水上人形劇。元々は農民たちが豊作を祈って行われていた娯楽だったもの。この長い歴史を誇る伝統芸能は、かつて劇団は村ごとの組合で一座の秘伝として守られてきました。
レロイ王の元に神から授けられた神剣を返還せよいうと亀が現れ、それから還剣湖(ホアンキエム湖)という名前になったというお話、「レロイ王、ホアンキエム湖の伝説」や村一番の出世頭が科挙の試験に合格した話、「凱旋帰郷」など、ベトナムの歴史と文化を感じられる演目が17話続きます。
だけど、何も知らないで見たってこれが結構面白い(^O^)人形の動きはとっても早くてリアルでちょっと不気味で…なんて笑っちゃいけないけど、かなり笑えるこれぞベトナム伝統のキモカワ芸!
上演後は劇団員たちと撮影会!
上演時間50分は本当にあっという間。終わった後は不思議な魅力たっぷりな「人形たち」のファンになってしまうかも♪アオザイを着た劇団員の人たちが出口でお見送りしてくれます。
コミカルなパペッツのファンになったアナタのために、「お土産人形」も売ってマス★可愛いですネ!?
シアター周辺のおススメレストラン
上演前後、この周辺でおススメのレストランと言えば…
Com Ga Thuong Hai<上海コムガー>
鶏ガラだしで炊いたご飯に鶏肉や豚肉やペキンダックなど、自分好みのお肉をチョイスして豪快にいただく「肉のせご飯」が人気のお店。「肉のせご飯」以外にも、中華全般のメニューがいろいろと揃っています。ローカルすぎない庶民的なレストランなので旅行者の方にもおススメです!
街中からこんなに便利な場所にあるGOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE。カフェやバーで過ごす夜もいいけれど、旅行中一度は「ベトナムの伝統芸」を鑑賞するのもいいものです。一度見たら忘れられないリアルなパペットたちがあなたを魅惑の世界にいざなってくれること間違いなしですヨ。以上、ホーチミンで「水上人形劇」が鑑賞できるGOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATREより、ベトナムナビがお伝えしました~★