ホーチミン旅行者必見!1泊から楽しめるムイネー。行き方や楽しみ方をご紹介

近年注目されているムイネー!まだ見ぬリゾート地へGo!!

こんにちは、ベトナムナビです。日本では本格的な真冬の到来となってきましたが、春ももうすぐそこ。これから学生旅行やGW、お盆といった連休が待ち受けています。そこで、次の海外旅行にホーチミンを選んだ方は、ここで紹介するムイネーに足を運んでみてはいかがでしょうか。1泊から楽しめるリゾートエリアです。今回はホーチミンからムイネーまでの行き方や楽しむポイントなどをご紹介します。

ホーチミンからムイネーの行き方

ホーチミンからムイネーへ行く方法は2つ。「列車」かもしくは「バス」となります。列車はファンティエットで降りて、そこからタクシーに乗ってムイネーまで行くこととなります。バスで行く場合は旅行者向けのツアーバスに乗ればムイネーまで直行してくれます。このバスはデタム通りやファングーラオ通りから発着していて、この界隈のツアーデスク、旅行会社から申し込めば、まず間違いなくムイネー直行となります。片道は600~800円くらいです。バスは座席タイプと寝台タイプがありますが、ムイネーまでは座席タイプがほとんどのようです。所要時間はおよそ6時間。途中2~3度ほど休憩を挟みます。
海岸沿いの道路を一直線!

海岸沿いの道路を一直線!

ムイネーに来るにつれて、南国ムードに

ムイネーに来るにつれて、南国ムードに

コロニアル風のホテルも出てきました!

コロニアル風のホテルも出てきました!

番外:ファンティエットの町を散歩

もしファンティエットの町に降りたならば、是非小一時間でもいいので、市街地を散策してみてください。ムイネーにはない静かな田舎の町並みを見ることができます。冷房の効いたレストランや小洒落たカフェなどはまだありませんが、本当のベトナム、と言う気がします。ちなみにベトナム料理に欠かせないヌクマム(魚醬)ですが、ここファンティエットが特産地となります。ファンティエットからムイネーまではタクシーに乗っておよそ30分程度。歩いていれば、すぐに流しのタクシーを見つけることができますし、もし難しい場合は食堂で食事をして、その後お店の人にタクシーを呼んでもらうこともできます。
個人商店が生き生きととしています

個人商店が生き生きととしています

何気ない日常です

何気ない日常です

ヌクマムの販売店がいたるところにあります

ヌクマムの販売店がいたるところにあります

屋台グルメも押さえておきましょう

屋台グルメも押さえておきましょう

現地での移動方法は2つ!

●バイクをレンタル

ムイネーを観光する上での現地での移動は2つ。1つ目は「バイクをレンタルすること」です。ホテルやツアーデスクで簡単にレンタルすることができますし、バイクタクシーに借りることすらできます。1日のレンタル料は15~20万ドン。1000円以下で利用することができます。ただし厳密にはベトナムのライセンスを持っていないと違反となるので、それを見越した警察がネズミ捕りをしているので注意も必要。ただ、このネズミ捕りも実際は違法なので、いわゆる“袖の下”を渡すことになります。不安な方は利用しない方がいいでしょう。また、ガソリンの補給は道沿いにある個人店で行います。ポンプ式となっていて、お店の人に1リットル単位で補給してもらいます(写真下参照)。
裸でバイクを走らせている人もいる

裸でバイクを走らせている人もいる

こちらでガソリンを補給

こちらでガソリンを補給

2つ目は「タクシー」です。四輪とバイクタクシー両方ありますが、バイクタクシーは基本は1人。2名以上で旅行している場合は、四輪タクシーに乗りましょう。もし事前に計画をして、行きたい場所がたくさんあるならば、タクシーをチャーターするのが安上がり。ツアーデスクでもチャーターできますし、流しのタクシードライバーと交渉するのもできます。相場は1日100万~150万ドン程度。
助手席にメーター料金が表示されている

助手席にメーター料金が表示されている

お釣りはしっかりと確認して

お釣りはしっかりと確認して

ムイネー観光のポイント

●リゾートなホテルを満喫

ムイネーのグエンディンチウ通り沿いにはバンガローやコテージタイプの宿泊施設がたくさんあります。ダナンのような大規模なリゾートホテルはありませんが、海が非常に近く、またどのホテルも大抵は大小のプール、レストラン、カフェを併設しています。日本人の多くは「せっかくの旅行だから、一刻も早くホテルを出て観光地を楽しみたい」と思うようですが、ホテルライフを楽しむのもリゾート地ならではの観光方法でもあります。
南国感たっぷりのホテルを見つけよう

南国感たっぷりのホテルを見つけよう

1日優雅に時間を持て余してみるのも

1日優雅に時間を持て余してみるのも

プールで子供と一緒に遊べます

プールで子供と一緒に遊べます

ベトナム料理にこだわらずに食べたいもの好きなだけ!

ベトナム料理にこだわらずに食べたいもの好きなだけ!

●ビーチで海水浴

ムイネーにおけるビーチエリアは2つ。1つは最大の海水浴場である「サーフィンビーチ」。こちらでは主にマリンスポーツを楽しむことができます。もう1つはホテルの正面に広がる海。あまり泳いでいる人はいませんが、一応泳ぐことはできます。ただ、こちらの場合は海水浴というよりは、デッキチェアに寝そべって日向ぼっこをしたり、時折見かける海の家で海鮮を頬張ったりするのがおすすめの楽しみ方です。
サーフィンビーチ

サーフィンビーチ

マリンスポーツができます

マリンスポーツができます

●アクティブ観光!観光スポットを巡る

「ホテルよりもアクティブ観光!」、「ビーチよりも遺跡観光!」という方は、是非車をチャーターして一日かけて観光地を回ってみてください。おすすめの観光地は「白い砂丘」、「妖精の渓流」、「ワインキャッスル」、「チャム塔」といったところ。いずれも朝早くから出かければ、1日ですべて回ることができます。
おすすめルートとしては、下記のようなプランを検討してみてはいかがですか。

午前9:00~10:30:妖精の渓流(フェアリーストリーム)
10:45~12:30:白い砂丘
13:00~14:00:昼食
14:30~15:30:チャム塔
16:00~ワインキャッスル


それぞれの見学にかかる所要時間は30分程度なので、さらに時間短縮も可能です。
黄色の砂丘

黄色の砂丘

妖精の渓流

妖精の渓流

白い砂丘

白い砂丘

ワインキャッスル

ワインキャッスル


いかがでしたか。ホーチミンから半日で行けるムイネーのアクセス方法や観光のポイントをご紹介しました。まだまだ日本人には知名度が低いですが、本当に満足できるリゾート地なので、是非足を運んでみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-02-15

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