ホーチミン市内で開催されているウィークエンドマーケットを一挙紹介!
こんにちは、ベトナムナビです。ホーチミン旅行ではショッピングを旅の目的に考えている人は多いでしょう。ただし、2回目以降の旅行であれば、「もうありがちな雑貨は十分」、「オリジナルなお土産品が欲しい」という人も少なくありません。そこで、今回ご紹介するのはホーチミンの若者に大人気の「ウィークエンドマーケット」。ここでしか買えないハンドメイド品や、現地の若者に人気のブランド、屋台グルメなどが揃っているので、曜日が会えば是非足を運んでみてください。それでは行ってみましょう!
1区内で開催されるウィークエンドマーケット
ホーチミンの1区は最大の観光エリアであると同時に、ここに暮らす若者にとっての流行の発信地でもあります。1区のお洒落な町並みに憧れて週末をここで過ごすのは、外国人だけではありません。その1区で現在流行っているのが、週末の土日に開催されるウィークエンドマーケットです。もともとナイトマーケットが習慣にあるベトナムでは、それほどウィークエンドマーケットは注目されてはいませんでした。しかし、ここ最近若者に人気の雑貨アパレルブランドも出店するようになり、徐々に現地の若者に人気を博すようになったのです。現在ではどこも大混雑する賑わいを見せるに至っています。
まず最初にご紹介するのはホアルー競技場。こちらは隔週でマーケットを開催します。場所は聖母マリア教会からタクシーで5分とかからない場所にあるので、旅行者も簡単に行くことができます。単純な規模でいえば、この開催地が市内で最大規模といえるでしょう。屋根付きなので雨に降られても大丈夫ですし、プラスティックの椅子がたくさん置かれている休憩ゾーンも広く設けられています。ただし中は蒸し暑い上に現地人でごった返しているので、うちわや制汗スプレーなどを持っていくといいかもしれません。
ここに並ぶお店は大半が別に店舗を構えている雑貨店ばかりなので、品はどれもいいものばかり。また、外国人が行くような雑貨店に扱っているものではないので、正真正銘の現地で流行りのファッションや雑貨となります。もちろん屋台グルメも。ドンコイのレストランでは食べられないものばかりが並んでいるので、是非試食していってください。
アクセス:市民劇場および聖母マリア教会からタクシーで5分程度
2、9月23日公園
9月23日公園はベンタイン市場斜め向かいの芝生が広がるエリアからはじまり、ぐっと西側に伸びてファングーラオ通りの横をずっと続く広い面積。芝生のエリアは定期的にイベントが開催され、10月にはジャパンフェスティバル、新年には旧正月の花市などが開かれます。ウィークエンドマーケットがあるのはファングーラオ通り方向。2017年初頭にオープンしたセンスマーケットという地下ショッピングセンターの外回りで開催されています。こちらは立地柄外国人観光客が非常に多く、また、食べ物系の屋台ストリートも同時に開催されます。また、飲食メーカーのプロモーションブースが出たり、アマチュアバンドのライブが開かれたりと、ホアルー競技場と比べると何かと華やかさがあります。
屋根付きテントの中には数百のブースがあり、服飾雑貨を売っています。センスマーケット内にも似たようなタカプラザが入っているので、そちらも併せて物色してみるといいでしょう。ショッピングが終わったあとは、芝生にあるベンチに腰掛けてゆっくりするのも。また、傍のファングーラオエリアを散歩するのもおすすめです。センスマーケット入口前には毎週異なるイベントが開催され、現地人に人気なのはブックフェア。中古の本がたくさん並び、子供から大人まで立ち読みして買っていく様子をみることができます。日本のコミックも大人気です。
アクセス:ベンタイン市場からファングーラオ通りに向かって歩いて10分
3、ギャラクシーグエンユー
ベンタイン市場の北側にあるグエンユー通り沿いでも毎週末に開催するマーケットがあります。統一会堂からもほど近く、ちょっとがんばれば徒歩でも十分行くことができます。開催場所はギャラクシーシネマという映画館の脇。ホアルー競技場や9月23日公園と比べると規模はかなり小さいですが、ウィークエンドマーケットの火付け役として現地人には知名度が高く、「真っ先に浮かぶマーケットはどこ?」と質問すると、多くの若者がこちらを応えます。
ブースは全部で100~150程度で、洋服、ズボン、アクセサリーがメイン。奥にはグルメ屋台も並んでいて、多少の休憩スペースもあります。グルメ屋台では串焼きやスイーツのチェーなどが定番。雑貨店はアクセサリーがハンドメイド品が多くておすすめです。ベトナムではシルバーアクセサリーが若者の女性に人気で、値段も一つ250~500円程度と安いのも魅力。ドンコイのショップにあるような大量生産品とはわけが違うので、自分用のお土産に最適かと思います。
アクセス:統一会堂もしくはベンタイン市場から徒歩10~15分程度
4、クレセントモール
最後はクレセントモールで毎月一度開催されているウィークエンドマーケット。クレセントモールは7区の高級住宅街フーミンフン地区内にある大きなショッピングモールで、川沿いの遊歩道は夜になるとライトアップされて恋人たちのデートスポットとしても人気が高いです。マーケットはその川沿い傍で行われます。若者に人気のブランドもありますが、近隣のインターナショナルスクールの学生たちのハンドメイドアクセサリーやソープなどを扱う店も多く、雰囲気はちょっとした学園祭です。
さまざまな雑貨が売っています
|
|
かわいい動物財布
|
クレセントモール
|
|
夜の遊歩道はロマンティックです
|
いかがでしたか。ホーチミンのウィークエンドマーケットをご紹介しました。バンコクのような大規模ではありませんが、小一時間楽しめる立ち寄りスポットとして、一度訪れてみてください。掘り出し物を見つけることができるかもしれませんよ。以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-10-06