ベトナム旅行ではかなり需要高し!ホーチミンのタンソンニャット国内空港。チェックインから搭乗までを満喫しよう
こんにちは、ベトナムナビです。東南アジア旅行では、地方エリアにも足を延ばしたいところです。また、すべてのエリアが日本から直行便が出ているわけではないので、現地の国内線に乗り継ぎをしなければならないこともしばしばあります。ベトナムは鉄道インフラが整っていなく、南部ホーチミンから中部ダナンまでは列車で15時間、北部ハノイとなると30時間かかります。そこで活躍するのが国内空港。ホーチミンの空港は敷地が広く、ターミナルは隣接しているものの、建物は別となります。そこで、今回はタンソンニャット国内空港をご紹介したいと思います。
空港までのアクセス
タンソンニャット国際空港から直接乗り継ぎする場合は、まずはベトナムに入国し、荷物をピックアップしたのち、徒歩で国内線ターミナルへ行くことになります。もしホーチミン市内から行く場合は、タクシーの運転手に国内空港と依頼しましょう。運転手が英語が通じなければ、行く場所を言えば、相手は国内か国際か理解してくれるはずです。何も言わないと、外国人なので帰国すると思われて国際線ターミナルに連れていかれる心配があります。
改修後の清潔なロビー
タンソンニャット国内空港は、2014年に改修されて、清潔なロビーへと変身しました。外回りには「スカイネットレストラン」がオープンし、飲食スペースのほかWiFiも利用可能となります。チェックイン前後はここで小休止するのもいいでしょう。
スカイネットレストラン
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かなり清潔な内装で空調管理も申し分ない
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チェックイン&出国ロビー
チェックインカウンターで広い窓口を設けているのはジェットスター、ベトジェットエア、ベトナム航空。国内線はほぼこの3社の運航となります。チェックインは2時間前から開始、その後はセキュリティチェックをして搭乗ゲートへと向かいます。いずれも非常に近く迷う心配はありませんので、チェックイン後はぎりぎりまでスカイネットで過ごすのもいいですし、多少遅く空港に来るのも旅慣れた方であれば問題ないかと思います。空港正面にはTCプラザという大きなショッピングセンターがありますので、こちらでくつろぐのもいいでしょう。
セキュリティチェック
セキュリティチェックの際は、飲料水の持ち込みは不可となります。また、100ml以上の液体物は必ず受託手荷物に入れて預けておきましょう。また、金属探知機はかなり敏感です。スマホや財布、ベルトなど所持品はすべてX線に通すために出しておきましょう。ここで余計な時間は食わないようにしましょう!
セキュリティチェック後は搭乗券に記載されているゲートナンバーを確認して、同ゲートの場所を確認しましょう。フロアは1階と2階に分かれていますが、ほとんどの旅行者は1階になります。ただし、1階は御覧の混雑具合。ベトナム人も多くが空路で旅行・帰省するので、いついっても混雑しています。搭乗開始はフライトの30分前なので、ぎりぎりまでは別の場所に移動して快適に過ごすのがいいでしょう。
1階にはお土産コーナーと飲食コーナーがあります。飲食コーナーではバインミーやフォー、ブンボーフエといったベトナムの定番料理がありますが、席はいつ行ってもいっぱいです。なかなかくつろぐのも難しいかもしれません。また、お土産品はコーヒー豆や茶葉などで、お菓子類はクッキーが充実。機内で食べる用に買うのもいいでしょう。
1階のいつも混雑しています
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しかし、この雰囲気は旅の気分を盛り立ててくれます
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混雑が嫌な方は、階段を上がって2階へ向かいましょう。2階にはあまり人がいないですし、お土産ショップやフードコートもありますので、搭乗時間まではここでくつろぐのもおすすめです。フードエリアは2つあり、1つは広い飲食スペースでベトナム料理を食べることができ、もう1つはおもにファーストフード。ダンキンドーナッツやバーガーキングなどがあります。
お土産ショップも複数店舗あり、ベトナム人向けの高級メーカー品の菓子&燕の巣ジュースの店舗や旅行者向けの無国籍のアイテムが売っているお店などさまざま。ベトナム土産としてはシルク製品のスカーフやネクタイは値段もお手頃でおすすめ。またXQは刺繍工芸品の最大手のお店。刺繍で作った絵画を買うことができます。他にも女性におすすめなのはパールアクセサリー。ベトナムのフーコック島は真珠の養殖が盛んです。真珠のイヤリングにネックレスなどは母親や自分用のお土産としていいかもしれませんね。
ベトナム料理が食べられます
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服飾土産はこちらで
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アオザイ美女はベトナムの象徴
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ベトジェットエアの上級会員が入れるスカイボス
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いかがでしたか。より充実したベトナム旅行をおくるためには、空の移動手段を熟知する必要があります。ビギナー旅行者は、同じエリアにとどまりがちですが、せっかくのベトナム旅行。いろんな都市を回って、異国をめいいっぱい楽しんでください!以上ベトナムナビがお届けしました!