クイン

シンチャオ★ホーチミンよりこんにちは。生粋の南部っ子、ベトナムナビです。そんなナビもベトナムの首都ハノイ料理なるものを食べる機会が増えるにつれ、南部料理とはまた違った食材や味付けとの出会いに新鮮な驚きと感激を覚えます。「いや～、日本と同じで縦に長い国の御当地料理なるもの、本当に奥深いものよのう…」なんて唸り声を上げることもしばしば。そんなナビが本日みなさんに紹介したいのが、南部の名物麺「フーティウ」の人気店「QUYNH」。札幌みそラーメンと博多トンコツラーメンが違うように、ここベトナムの御当地麺にもいろんな種類と味がそれはもうたっくさんあるんです！北部名物フォーとは全く違ったベトナムのおいしい麺「フーティウ」とは、一体どんな麺なのでしょうか？

バックパッカーの街の近くにある人気店

南部名物「フーティウ」の人気店「QUYNH」は、世界中からバックパッカーが集うホーチミンの安宿街ファングーラオからほど近いグエンチャイ通り沿いにあります。

		ツアーデスクも数多くあり。

英語の激安ツアーはここから出発するものがほとんど。

深夜まで賑わっているBARなんかもアリ♪

インターネットカフェやコンビニなど、旅行者が必要なものは大抵ここで揃います。

Hu tieu thap cam 五目フーティウ、Hu tieu kho thap cam 汁なし五目フーティウ、Hu tiu nuoc xuong 骨付き肉フーティウ、Hu tiu kho nuoc xuong 汁なし骨付き肉フーティウの4種類全て3万5千ドン。

野菜がついてくるので、ちぎって入れてもやしやニラの食感を麺と一緒に楽しむのがGOOD！頼めば湯通ししてもらえます。

ナビ一押しは汁別添えの「フーティウコー」！

このおいしい「フーティウ」のお店でナビがハマっているのが、汁別添えの和え麺「フーテイウコー」。ベトナムのヌードルっていうのは大抵どこのお店でも麺の種類を2種類ハーフアンドハーフにしてもらえたり、スープを分けてもらってつけ麺状態にして食べれたりと、言葉さへ何とか通じれば後は自分のお好み自由自在♪っていう麺好きには嬉しいシステム。「フーティウコー」の「Kho　コー」は、ベトナム語で乾燥したという意味なのだけど、これを麺の名前の後ろにつければ「Mi Kho ミーコー」汁なし中華麺や、「Mi van than kho ミーヴァンタンコー」汁なしワンタンメンなど、スープがまるで中華料理屋でチャーハンを頼んだときのように別のお椀でついて来て、これをつけ麺のつけ汁のように使ったり、上からちょっとずつスプーンでかけながら和え和えしつつ味を馴染ませながら楽しんだり、「気分はもう麺道のシンフォニーコンダクターや～！？！？」なんつって。

「汁フーティウ」とはまた違った味わい。おいし過ぎます！

最後はスープをざざっとかけちゃったりなんかしてもGOOD。