ベトナムでは欧米チックなお洒落土産がいまブーム

ちょっと値は張るけどいいものを!ベトナム旅行でゲットしよう

こんにちは、ベトナムナビです。日々進化し続けるベトナム雑貨。一昔前までベトナム雑貨と言えば、ベトTやかわいらしいストラップ、マグネット、陶磁器、刺繍といったありがちな雑貨物が定番でした。しかし、ここ数年でオリジナルブランドが発達して、現地在住の外国人に評判高いアイテムが旅行者の間でも支持されるようになりました。そこで、今回は最新お洒落土産をご紹介したいと思います。

2018年お土産エリア

今回もホーチミンを中心に紹介したいと思います。お土産を買う際の主要エリアは1区のドンコイ通り周辺、ベンタイン市場周辺の両エリアはお馴染み。さらに今回は2区のタオディエン地区も主要ショッピングスポットとして含めたいと思います

2区のタオディエン地区は最新雑貨の発信地

2区のタオディエン地区は富裕層の町、欧米人が多く暮らしている町として知られています。その欧米人が気に入ったブランドや雑貨は在住日本人の間でも徐々に知られるようになり、それがさらに広まって旅行者の間でも噂されるようになりました。ガイドブックを見てみても、最新土産の中にはタオディエン地区発信のアイテムも多数見つけることができます。もし気になる方は、タオディエン地区に直接足を運んでみるのがいいでしょう。
美しい景色を持つ2区

美しい景色を持つ2区

ベトナムらしくはありません

ベトナムらしくはありません

ベトナム雑貨にとらわれないお洒落雑貨


2018年の最新土産のテーマは「お洒落土産」です。THEベトナムらしい定番どころの土産物もいいですが、それだと代わり映えしません。そこで注目してほしいのが、「現地発信のオリジナルブランド」です。ホーチミンに住む欧米人や若手ベトナム人が手掛けたブランド物も食品や雑貨類が昨今現地在住者の間で非常に人気です。また、外国人が経営する雑貨店の中には、ニッチな西洋アイテムの輸入品を扱うところもあり、他ではなかなか手に入らない一風変わったスタイルのお土産となることでしょう
オリジナルジャム

オリジナルジャム

チェコさんの洋服

チェコさんの洋服

ぬいぐるみも

ぬいぐるみも

お洒落な調度品

お洒落な調度品


2018年の最新土産情報~一押しアイテム!

ここでは是非手に入れてほしいお洒落アイテムをご紹介します。オリジナルブランドを手に入れたい場合は、直営店に行くのが一番早いですが、直営店がない場合は雑貨店を巡ってみれば、扱っているお店を見つけることができるでしょう。確実に見つけたい方は事前に扱っている店舗の情報収集をしておくといいでしょう。
●マルゥチョコレート(Marou)

ホーチミンに移住したフランス人の二人が全国を駆け回ってカカオ農家を訪問し、作り上げたダークチョコレートが「マルゥチョコレート」です。現在はベトナム全国の雑貨店やショッピングセンターなどでも取り扱うようになっていて、比較的容易に手に入れることができます。

マルゥチョコレートは他のチョコとは異なる高級の部類。板チョコ一枚500円以上するものがおおく、またカカオ含有率は70%を超えるものが普通となります。原料はカカオとサトウキビの天然砂糖のみ。どこまでもこだわったダークチョコレートは瞬く間にホーチミン在住外国人、ベトナム人の間に広まりました。現在では日本の通販でも購入可能。
◇マルゥ直営店

マルゥチョコレートは全国の雑貨店の他、直営店となるカフェでも購入可能。2017年現時点ではホーチミンとハノイに一店舗ずつ構えていて、どちらも観光の中心地にあります。カフェではウインドウ越しにチョコを作っている様子を見学することができるほか、ここでしか楽しめないマルゥチョコを使ったドリンクやスイーツを食べることができます。

住所:169 Calmette Dist,1,
アクセス:ベンタイン市場から徒歩10分
工房の様子

工房の様子

ダークチョコレート

ダークチョコレート

オリジナルスイーツ

オリジナルスイーツ

Ⓒamai

Ⓒamai

●アーマイ(amai)

こちらもマルゥと同じくホーチミンに住む欧米人、ベルギー人とオランダ人がデザインしたオリジナルブランド。食器やスプーンなど調度品を扱うホームデコブランドで、現時点で2区、7区の直営の他、1区のサディックディストリクトにて豊富に取り扱っています。アーマイの特徴は柔らかなパステルカラーの色。どのテーブルにも合い、ただの器ではなくお洒落な彩を加えることができます。また、皿に独特の歪みがあるのも特徴の一つ。こちらももともと2区のタオディエン地区で欧米人の間で人気になったものが、日本人の間でも流行りはじめ、現在では旅行者にも注目されています。1区のマックチブオイ通りにあるサデックディストリクトには多種にわたるアーマイを扱っています。ドンコイエリアの中心にあるので、最初はこちらに立ち寄ってみるのがいいでしょう。

住所:91 Mac Thi Buoi St. Dist.1
公式HP:http://www.amaisaigon.vn/store-location/
Ⓒamai

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●La Petite Epicerie Saigon

ホーチミンに暮らす3人のフランス人の手によってつくられたオリジナルジャム「La Petite Epicerie Saigon」。甘く風味豊かな香りを持つ南国果物を凝縮したジャムが人気。茶葉やドライフルーツ、はちみつなども扱っていますが、お土産に最適なのはジャム。オレンジ、パッションフルーツ、イチゴ、パイナップルなど種類は豊富。多少値段は張りますが、ベトナム旅行でジャムというお土産は非常に洒落ているとは思いませんか。こちらは主に輸入品を売っているお店で扱っています。旅行者が行きやすいところでは、ハイバーチュン通りにあるアンナムグルメコート。市民劇場から徒歩3分程度で行けます。

住所:16-18 Hai Ba Trung St. Dist.1
公式HP:https://www.lpesaigon.com/
ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

ⒸLa Petite Epicerie Saigon

メイド・イン・ヨーロッパのお洒落雑貨が人気

フランスとは歴史上深い縁があるベトナム。かねてからフランスの輸入品は多々ありましたが、最近はフランス以外の諸外国の雑貨やアンティークを扱うショップも増えてきました。日本ではあまり産地は気にしませんが、ベトナム人は別。チェコ製、オランダ製、ポーランド製、デンマーク製などちょっとマイナーな国のアンティーク雑貨は非常に貴重かつリーズナブルに購入することができてお得。なまじドイツやイタリア製と言うよりは、聞きなれない第三国の方がレアに思えますね。
雑貨店「ティミ」は欧米から素材を仕入れてハンドメイドで仕上げます

雑貨店「ティミ」は欧米から素材を仕入れてハンドメイドで仕上げます

欧米家具をそろえる「BAファーニチャー」

欧米家具をそろえる「BAファーニチャー」

デンマーク産とはいったい

デンマーク産とはいったい

雑貨店「コペンハーゲン」

雑貨店「コペンハーゲン」

●ティミ

日本人経営の雑貨店で働いていたベトナム人オーナーが立ち上げたハンドメイド雑貨店。店内の商品のほとんどは欧米各国から素材を輸入し、それをオーナーと職人で仕上げています。また、オーナー自慢の西洋アンティークコレクションも必見。値段は少々張りますが、時代と趣を感じることができるお洒落アンティークをゲットしましょう。

住所:274 Le Thanh Ton St. Dist.1
外観

外観

オールハンドメイド

オールハンドメイド

服飾雑貨、寝具ともにあります

服飾雑貨、寝具ともにあります

●BAファーニチャー

2区のタオディエン地区にある人気の家具屋。家具、寝具の他アンティークも売っています。アンティーク雑貨はフランスとベトナムが融合したインドシナ時代を彷彿とさせるもので、どれも部屋に置いておくだけでワンランクもツーランクもお洒落度をアップさせてくれるインテリアです。ちなみに大型のものは海外発送も対応してくれますし、カードの支払いも可能。

住所:97 Xuan Thuy St. Thao Dien Dist.2
在住者に人気のショップです

在住者に人気のショップです

店内は奥ゆかしい雰囲気

店内は奥ゆかしい雰囲気

インドシン香ります

インドシン香ります


いかがでしたか。ベトナム旅行では、ちょっと一風変わったお洒落土産を手に入れてみてはいかがでしょうか。ベトナムらしさに少し欠けるかもしれませんが、彼らが織りなすアイテムはここでしか手に入れることができないものばかりです。是非こちらを参考にしてホーチミンの町に繰り出してください。以上、ベトナムナビでした。
関連タグ:お土産2018

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-12-07

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