ベトナムの朝ごはん

ベトナムと言えば朝の国!ベトナムの朝食あれこれ~

シンチャオ★ベトナムナビです!ベトナムと言えば朝の国!市場はまだ暗いうちから開き、子供たちも早朝から学校へ行き、ランチの後にはお昼寝をして、夜はさっさとお店も閉まる。そんな健康的な生活サイクルのこの国では、一日のうち最初にいただく食事は重要な存在。「ベトナム人て、朝ごはんにこんなものを食べているんです!」ベトナム版隣りの朝ごはん!?それではさっそく見に行ってきま~す(^O^)/

フォーは朝食べるもの

世界で一番有名なベトナム料理、ご存知フォー。ベトナムの首都ハノイからほど近い街で生まれた北部の御当地麺であるこのヌードルは、ここ本場では基本的に朝食べる食べ物です。地元で人気のおいしいフォーのお店の中には早朝から営業し、お昼前には麺が無くなり次第終了なんてお店も多いので、ローカル探検の好きな旅行者の方は是非とも早起きしておいしいフォーを探しに行ってもらいたい!さっぱりした味わい、お腹にもたれない小ぶりなサイズ、ハーブと牛肉のほどよいバランスが朝ごはんにぴったりなひと品だということが納得していただけることでしょう。

ベトナム人は朝からビフテキ!

さっぱりしたフォーとは対照的なメニューがこちら、ベトナムビフテキ。しかしこれもベトナム人の朝ごはん定番メニューのひとつ。一口サイズの鉄板ビーフをフランスパンにつけながらいただきます。スタミナがつきそうです!子供たちも大好きな様子で、街かどにある早朝ビフテキ屋さんは週末の朝には親子連れでいっぱいに。ジュージューと香ばしい音と匂いをさせてじゃんじゃんビフテキが運ばれていく様子はとても豪快です★

テイクアウトで御出勤、バインミー♪

「時間が無いから仕方なくバインミーで済ませるんだよ!」なんて言う人もいるけれど、やっぱりおいしいベトナム風サンドイッチ、バインミー☆カフェとの相性だって抜群です!朝の出勤バイクが行きかうホーチミンのパン屋さんには、バインミーのテイクアウトに並ぶバイクの行列がよくできています。目玉焼きをその場で焼いてもらえたり、ミートボールを挟んだり、バリエーションだってお好み次第。おじいちゃんとおばあちゃんだって朝からパンを食べる国。それがかつてフランス領だったこの国のひとつの表情なのでありま~す(*^_^*)

朝からおこわ!?日本のものとはちと違う

「朝からおこわ!?それって胃にもたれたりしませんか~?」なんて心配は御無用。日本のものとは違ってもう少し軽い感覚で食べられるベトナムのもち米。鶏肉や豚のタンを載せたものや、ハスの葉で包んで蒸し上げたものなどなど、朝から食欲をそそられるメニューも多い。路上販売店やパン屋さんにも置いてあるので、朝のお散歩中に見かけたら挑戦してみてはいかがでしょうか?

やっぱりお肉☆ベトナム風スペアリブのせご飯

こうやってベトナムの朝ごはんを並べて書いてみると、やっぱりベトナム人は朝からお肉をがっつり食べるイメージになるんですよね。最後に紹介するのは、割れ米を炊いたご飯の上に味の濃いおかずをのせて食べる「コムタム」という食べもの。割れ米「コムタム」はクスクスにも似た極めて軽い食感ですが、ここに載せる定番おかずというのが、ベトナムスペアリブのスーンヌーン。やっぱり肉、朝から肉!!これがベトナムパワーの秘訣なのかもしれません☆
「ベトナムの朝ごはん」いろいろ紹介してみましたが、いかがでしたか?ベトナムは、何と言っても朝の国!人々は日の出と共に活動を開始し、朝ごはんは家ではなくて外で食べる。そんな習慣は、東南アジアならではのものかもしれません。日本とはちょっと違うベトナムの朝を思いきり満喫していただくために、朝ごはんという一大イベントは欠かせないものです。ベトナムへ旅行へ来たら是非とも早起きをして、この国の朝の姿を見て欲しい!そこには、エネルギッシュでパワフルなベトナムの元気の源がいっぱい溢れているんですよ。以上、「ベトナムの朝ごはん」ベトナムナビがお伝えしました(*^_^*)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-08-27

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