ベトナムドリンクにチャレンジ!

スーパーで買えるアイテムに挑戦しました!

こんにちはー、ベトナムナビです。暑い日差しのもと、乾いたのどをいやすため、ドリンクは欠かすことができません。そんなベトナムで売っているドリンク類を眺めていると、ムムッ?ローカルブランドが相当数出ていて、とてもバラエティ豊か。そこで今日は代表的なのをピックアップして、テイスティングしてみることにしました!「日本に持って帰りたい!」くらいのナイスなドリンクは見つかるかな?
まず、傾向を分けてみました!
スーパーのドリンクの棚を見てみると、やはり南国とあって、フルーツ系が半分くらいを占めています。オレンジ、リンゴ、ピーチのほか、日本ではなかなかお目にかかれないライチ、パインなども目立っています。そのほかはビタミン配合の栄養ドリンクや炭酸系、ミルク・コーヒー系、ヘルシー系など。
お値段のほうは、ローカル缶ドリンクは240-350ml入りで4000から6000ドンの間(現地のスーパー価格)。つまり30~40円で買えるということ。激安ではあります。
甘い!ひたすら甘い!
スーパーで大量購入して冷蔵庫に保存し、少しずつチャレンジしていったのですが、急性糖尿病(??@_@)になるんじゃないかと心配したくらい、ほとんどの缶ジュースは糖分含量過多!あとで再リサーチしたところ、お茶、牛乳などほとんどの市販飲料は砂糖入り。シュガーレスを探すのが大変なくらいでした(ちなみにシュガーレスは「Khong Duong」と表示があるもの)。
それでは、ナビがチャレンジしたドリンクをカテゴリー別、コメント入りでご紹介しましょう。

フルーツドリンク部門代表

Wonderfarm Natural Coconut juice
飲み口よし!のココナッツジュース。ココナッツの甘さを分かっていれば、これはもう受け入れられる味。砂糖も入っていますが、暑い体を冷やすにはこのくらいがちょうどよいかも。キンキンに冷やして飲みたいと思いました。

ライチジュース
甘酸っぱい、ライチの果実を食べた感覚が口の中に広がります。日本ではなじみのないフルーツのジュースだけに期待は高かったのですが、これは及第点があげられそう。ライチカクテルもあるように、ジントニックなどで割って飲んでもよいかも。

Sagiko Calamansi juice ライムジュース 1
No Preservative、No artificial colour、No added flavour とあり。つまり添加物、着色料、人工甘味料を加えていないと書いてあり、信用できそうだったので買ってみることに。飲んでみるとビタミンCたっぷり、というか酸味があるのですが、やっぱり砂糖も加えているのでやや甘かったです。でも氷を入れればちょうどよいという味わいで、思いのほかポイントが高かったドリンク。

エネルギードリンク部門代表

Lipovitan Honey 
「あのリポビタン?類似品では?」などと半信半疑でしたが、カンには日本語で「リポビタン」と書いてあり、大正製薬の登録商標「鷲のマーク」も入っています。ベトナム仕様なのでやや甘めですが、けっこう目が冴えてくるような気も。ビタミン各種入り。トニックウォーターで割るとちょうどよいかも。
ダイエット志向の「リポビタンビューティ」もあり、こちらはアロエ、大豆エキス入りで、よりスッとノドにやさしい味わい。

ヘルシードリンク部門代表

Aloe Juice (アロエジュース) 
アロエのツブツブが入っていて、みかけは日本のアロエドリンクと変わりません。レモン入りのスイーティなフレーバーを期待していたらハズされました。やっぱり甘い甘い。定石通り、1.5倍から2倍に薄め、シトラスを搾るとちょうどいい味になるのでは。

Bird Nest Drink
この高級感、パッケージ大賞をあげたいくらい。日本ならこの手のゴールドパッケージはビールかコーヒー?てっきりコーヒーと思って手にすると、なんと「ツバメの巣」。味は・・・ノーコメント。砂糖水にナタデココのできそこないが入っている、っていうところ。パッケージとの落差が最高に激しい飲み物でした。

ポッカシリーズもチャレンジ!
「豆では有名なベトナムコーヒーだから、缶コーヒーもイケるかも」と期待を持っているとハズされるのでご用心。予想はしてましたが、やはり甘ったるい味。途中で耐えられず、2倍に薄めて飲みました。
緑茶はNo suger と表示のあるのがわかれば、日本人にはそちらををおすすめです。

緑茶はNo suger と表示のあるのがわかれば、日本人にはそちらををおすすめです。

気を取り直してポッカコーヒー、ポッカレモンなどおなじみのブランドを発見したので(ファングラーオにある24時間営業のコンビニで)ので、安心して購入。ベジタブルジュースもレモンのほうも日本の味(涙~)。少しローカルドリンクと比べて高いですが、確実な味に出会いたい方は是非。

おまけ

ヨーグルト(Vina milk シリーズなど) 
100g入りの一人分のサイズが主流ですが、プレーンはそれほど甘くなく、食べやすいです。このシリーズはフルーツ味がありますが、こちらはやや甘みが強いです。一個約300ドン。
スーパーでゲットしたマンゴーフレーバー。フタをあけるとフワッと酸味のあるマンゴー独特の香りが。甘味は強いですが、果肉も入っていたのがポイント高いです。

カスタードプリン(Banh Flan) 
ベトナムのプリンはおいしい!と聞いていたので、スーパーのものはどうかと買ってみたところ、大当たり!甘味といい、キャラメルの加減といい、日本で買うのと大差ない、というかレストランのスイートのレベル?!おすすめです。これで2個入り8000ドンはお買い得。

亀ゼリー
これも意外とおいしかったのに驚きました。ほどよい苦みがコーヒークリームを入れることでマイルドになります。

やっぱり無難なコーク系を選ぼう(涙)!
いろいろチャレンジしてみましたが、ローカロリー&シュガーレス傾向にある日本人の舌に合うドリンク、というものに巡り合う確率は低い、という結果になりました。これが悲しい現実・・ベトナム人と日本人との味覚の差はここまで違うのか、という驚きを強く感じました。
というわけで、ベトナムでのどの渇きをいやすにはカットフルーツやフレッシュフルーツジュースがおすすめ。シュガーレスにも選べるジューススタンドもいいかもしれませんね。
そして冷蔵庫に常備用のドリンクはやっぱりコークかスプライト系、Schweppe’sシリーズ(ローカル缶ドリンクよりは高くつきますが)に行きつくかも。

アルコールOKならビールでしょう!こちらの缶ビールは安いですから。
 
旅の参考になるのかよく分からないレポートでしたが、お許しを!以上、ベトナムナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-07-17

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