メコンデルタの自然に溶け込んで、1日エンジョイしよう♪カップルから子連れのファミリーまで楽しめます!
こんにちは、ベトナムナビです。カントーを南へ下ったところには、「ミーカン・ツーリスト・ビレッジ」と呼ばれる観光複合施設があります。こちらではメコンデルタの自然や動物のショ―などを楽しむことができます。宿泊施設もありますので、夜はバンガローのテラスで自然を感じながらお酒を飲んだりもできます♪ 小さなお子さん連れから友人同士、カップルまで誰もが満足いく時間をおくることができますので、日程に余裕がある方は、是非お立ち寄りください!
タクシーで行こう
アクセス方法はタクシーかバイクタクシーとなります。一人旅ならバイクタクシーでもいいのですが、女性やお子さんがいる方はトラブル防止のため避けてください。タクシーはホーチミンやハノイと違って、どこでも捕まえることができるわけではありません。ホテルのチェックアウトのときや、レストランなど滞在している場所のスタッフに頼んでタクシーを呼んでもらいましょう。場所はカントー市内から10km~12km南下したところ。所要時間は20分~30分程度です。
入場料
入場料は2014年の時点で「大人3万ドン」、「子供2万ドン(110cm未満)」となっています。
入場料は入口の窓口で支払いますが、宿泊するつもりであれば、入場料は免除されますので、その旨を告げてスルーしてください。
バンガロータイプの部屋が30程あり、どこもエアコンやミニバー、ホットシャワーは完備しています。
蚊帳もありますので、寝る前はベッドを蚊帳で囲みましょう。
宿泊料金は20~40ドルとリーズナブルです。また、レストランで食べられるメニューは注文すれば部屋まで持ってきてくれます。敷地内奥に小さな販売店があり、そこでドリンクとお酒は調達できますが、15時くらいで閉まってしまうので、不安の方はあらかじめ必要品を買って持ち込んでください。施設周辺にはなにもないです。
一人から二人のダブルベッドの部屋。20万ドン程度
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バンガローが並ぶ
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敷地内の移動方法
敷地はかなり広いですので、歩きやすい靴を用意しておくことをおすすめします。敷地内の移動手段ですが、徒歩、馬車、自転車、ジープなどがあります。おすすめは徒歩か自転車。移動中は緑豊かな自然を楽しむことができます。
団体はこちらがおすすめ
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庭園のようなところもあります
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空気が綺麗です
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木々には果実がなっています。もちろん獲ってはいけませんよ!
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レストランでメコン料理を
レストランは敷地内に複数箇所点在していて、どこでも同じメニューとなっています。メニューの種類は多いですが、シーフードが中心なので欠品していることもあります。近郊のカントー川で獲れた川魚やエビ、カニ、カキがおすすめ。また、カエル肉やワニ肉といった日本人にとっては珍味もありますので、試食する価値があります。
このようなレストランがいくつもある
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日陰でゆっくりしよう
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魚介以外もおいしい
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プールもあるので、水着を持ってきてる人は泳ぐことも可能
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メコンデルタはライスペーパーの名産地でも有名
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一枚一枚手作業で作るので大変ですね
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ライスペーパーを作っているところからさらに奥へ進むと、小さなレース場が見えてきます。ここではピッグ&ドッグレースを鑑賞することができます。お金を賭けることもできるようです。最初はピッグレースを行い、その次にドッグレース、レースが終わった近くで猿まわしのショーガ開催されますので、そちらに足を運んでください。
レースの時間は「9:30、12時、14時」です。各30分ほどで、土、日曜は時間が若干変更になる可能性があるので、現地で確認してください。
この子豚がレース選手です
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待ち時間はドクターフィッシュの足湯でヒマつぶしを。
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数匹のお猿さんたちが登場し、遊具を器用に使って披露してくれます。臼をついたり、自転車に乗ったり、逆立ちしたりとユニークな猿たちばかり。最後はざるを持ってチップを貰いに観客の方へやってきますので、1万ドン程度渡してあげてはいかがでしょうか。
ドッグレースが終わってすぐに開催されます
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ユニークな演技を披露してくれます
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こちらではワニ釣り体験をすることができます。日本では見かけませんが、ベトナムのテーマパークではしばしば見かけますね。釣り針に牛肉をつけて、ワニのいる溜め池に垂らします。ワニが寄ってくるのが分かるので、食べられる前に竿を引きます。ワニをからかうという、とんでもない遊びですが、食べられたときはスリルがあって面白いです!
敷地内最奥にはボート乗り場があります。かなり不安定なので、足元に要注意です。二つのオールを使ってうまく水をかけば、初めての方でも案外思った方向に進めることができます♪ただし、ボートは重量が軽く、本当に不安定ですので落ちないようにしてください。
溜め池を周遊できます
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自然に覆われているので、気分も南国♪
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ホームステイ体験も可能
ボート乗り場より奥は果樹園となりますが、シーズン限定のようです。また、小道を進むとホームステイが体験できる民家があります。こちらも興味ある方は事前に予約しておきましょう。道中は周辺に住む人たちの生活風景をうかがうことができます。
吊り橋もあります
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時折小舟がやってきて、積み荷をおろしたりしています
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いかがでしたか。カントーと言えば水上市場ですが、それ以外のアクティブスポットといえばこちらとなるでしょう。まだ外国人にはあまり知られていないスポットなので、異国情緒を思う存分満喫することができるはずです。
以上、ベトナムナビがお届けしました。