ホーチミンシティに滞在中、いろいろな観光スポットへ行きましたが
ここを訪れる事なくしてベトナムへ行った意味が無いのでは?と思うほど価値があると思えます。
これから行かれる方、少しの時間を作ってでも立ち寄るべきです。
アメリカ軍がそのまま捨てた戦車や武器をはじめ、これほどまでにきちんと保管されていることに驚き、このミュージアムを作ってくれた事に感謝しました。
コクピット内の生々しさ、当時のユニフォームなど、写真以外にも日本では決して公開されないような貴重な物だらけです。
MISSINGという写真のコーナーでは、記者として取材に行き行方不明になった日本のテレビ記者が、これほどまでにいたのだという事もわかりました。
たった1ドルでの入場料からも、少しでも多くの人へこの出来事を後世に伝えたい意味を感じ取れました。 とにかく欧米人(アメリカ人)が多く来ており、黙々と興味深く見ている姿が印象的で、中には泣き出す人もいました。
また、ふたりの日本人フォトグラファーによる写真の展示室がありますが、
痛ましいたくさんの写真の中、戦争後の苦しみを訴える熱いものを感じ取る事ができ、同じ日本人として誇りに思えました。
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