戸外の雰囲気も抜群、オープンカフェで100%ナチュラルのアイスクリームとシャーベットが思いっきり食べられるのはここ!
シンチャオ、ベトナムナビです。グエンフエ通りからトンタットティエップという舌を噛みそうな名前の通りに入り、サイゴンセンター方面へ歩いていくと、左手にオープンカフェがあります。ネットが使えるのと日本語メニューがあったので、ナビもここで休憩することに。
日が暮れた後の「Fanny」。インド人の集会所だった建物は幻想的なムードが漂います。
穴場のカフェ!
「Fanny」と書かれた看板がかわいい。店内でいる人よりオープンエアエリアに座ってる人のほうが圧倒的に多いです。通路との間には低い垣根があって、店全体のフロアもちょっと高め。通りを少しだけ見下ろす感じで行きかう人や車、バイクが見られるからかな。それに排気ガスも直接吸い込まなくていいから?ナビも屋外のいい席を確保。爽快な気分に。かわいいユニフォームを着たウエイトレスさんが、さっそく持ってきてくれたメニューも写真入りで、どれもおいしそう。迷う甘味党のナビ。
さっそくノートを開けるとネットにスルッと接続、早い!
台北ナビの画面を開けてみたよ!
どれにしようかな
「Fanny」のメニューを開けると、コーヒー、ジュース、クレープ、ケーキ、シャーベット、アイスクリームとページできれいに分けられていて見やすい、困ったのはどれもおいしそうで、どのページからも一品ずつ選びたくなります。周りのテーブルでは家族連れ、カップル、友達同士、やっぱりアイスを食べてる人が一番多いみたい。隣りのテーブルはアメリカ人らしい家族で子供3人、うれしそうにアイスクリームをほおばっています。ほとんどのメニューは写真入りでわかりやすい。形がベトナムっぽいのがいいなあ、傘がついてるのがいいなあ、色がいっぱいあるのがいいなあと、決めかねる注文は甘味党が童心に戻れる瞬間?
100%ナチュラルアイスクリームと果実のシャーベット!
迷った末、クレープも捨てがたかったけど、シャーベット系を3つ注文。お店の壁には100%ナチュラルと書かれたアイスクリームのシャーベットのメニューと写真。アイスはフランスからで、かなりの種類。ジンジャー味なんてのもあり。シャーベットは南国のフルーツ系が多いみたい。食べすぎても太らない?ってことはないだろうけど、食べてヘルシーなイメージが伝わってきます。ホーチミンは1年を通して、アイスクリームが似合う街、いいなあ。
ナビご推薦、「Fanny」3大メニュー!
どっちかというと見た目で選んじゃいました。お店の看板アイスクリ−ムというわけではなく、ナビ独断の選択メニュー3種類はこれら。
Cycle 6万8千ドンシャーベットラムとフレーバーレーズン、生クリームが載ってるシクロの形をしたアイス、一目見て食べてみたい気に。個人的にラム&レーズンは好きなので、この2つでも十分満足なのに、それプラス生クリームなんて、人生素晴らしすぎる!みかんも甘くて完食。
Malicoco 7万5千ドンココナッツの中にココナッツ&オレンジシャーベット、その上にマリブソースがかかっていて、チョコも入ってる、これも見た目で食べたくなったアイス。ココナッツは中の皮もじっくり掘って食べられます。コツとしては、その皮の部分をこそぎながらシャーベットと混ぜて食べる。オレンジにほのかにココナッツの香り、これがいいんですねえ。
Pastegue Givree
小さいスイカの中にマンゴー、ラズベリー、ココナッツ、パパイヤのシャーベット、そしてフルーツソースがたっぷりかかってるのが決め手。やっぱり写真で決めてしまったもの。ナビ一心一気で平らげてしまった。スイカの中身は結構固く、スプーンではほじられませんでした。でもシャーベットの種類が多かったので、総合的に高い点数で十分満足。
※2011年2月現在、メニューにありません。<2011.2.22>
そろそろ日が暮れる頃、店内はライトが。
2階はあの「Temple Club」!
「Fanny」の店内はノートPC持ち込みの人もチラホラ、でも日が落ちるばんご飯の時間帯になるとカフェだからか全体的に人はちょっと少なめに。その昔、インド人の集会所だったというこの建物は、夕方になると不思議なムードが漂ってきます。昼間とはガラッと雰囲気が変わり、天井が高く、灯も多くなく、壁と壁の間はアーチ形のこの建物、外の喧騒とはかけ離れた別世界に。また建物の2階はブラピがきたというかの有名なベトナム料理レストラン、「Temple Club」。ディナーなのか「Fanny」の横から上の階に上がって行く人数知れず。それにしても高級ベトナム料理店というのに皆着てる服がラフよねえと不思議に思っていたら、実はそのまた上の3階が食べ放題のバーベキューレストラン。皆のお目当ては3階だったのでした。以上、「Fanny」からベトナムナビでした。