ホーチミンで生ビール!ゴールドに輝く冷たいチェコビールが楽しめるビアホール。入口にそびえ立つ巨大なビールタンクに圧巻。
シンチャオ!ベトナムナビです。
常夏のホーチミン、これから冬に向かうとはいえ毎日暑いですね。しかし、常夏ということは…「冷たいビールが一年中楽しめる!」という素晴らしいことなのです。本日、ビール大好きなナビがご紹介するのは、「統一会堂」のそばにあるチェコビールがメインのビアホール「Gammer Beer(ガンマービアー)」です。ベトナムのビールといえば、サイゴンドーや333が有名ですが、レストランやバーでは缶や瓶で出て来るところばかり。今日はチェコの生ビールですよ!テンションあがります。それでは行ってみましょう!
観光スポット「統一会堂」のすぐ近く
場所は、統一会堂正面から伸びるLe Duan通りとパスター通りとの交差点の近く。パスター通りの角にある白と水色が基調のかわいい病院「コロンビア アジア インターナショナル ヘルスケア」の隣です。病院の隣にビアホール、なかなか興味深い配置ですね。隣が病院なら飲み過ぎても安心…かどうかはともかく、「生ビール」の響きに高鳴る胸をおさえきれずにハイテンションで入店します。道路に面したところにオープンテラス席があるので、すぐにわかりますよ。
ドアの向こうには巨大なビールタンク
階段を登ると…
階段を登るとミニのワンピースを着たお姉さんがドアを開けてくれます。すると、目の前には巨大なビールタンクが!!その大きさに圧倒!期待できそうです!案内されたのは奥の席、ウッド調のテーブルと椅子がTHE・ビアホールという感じで落着きます。この日は店内にいくつかあるモニタではサッカーの中継をしていました。大きな試合のある日はスポーツバーのようになるのかも知れませんね。
ジャーン!これがビールタンク
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ウッド調のテーブル席
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生ビール!生ビール!生ビール!
入口でビールタンクの巨大さに圧倒されたナビですが、席に案内されメニューをみると、なんとメニューも生ビールの形。コースターにも生ビールを手にしたヒゲの男性が!この男性がもしかしてガンマーさん?
とりあえずオーダーしましょう。生ビールは2種類「ゴールド」と「ブラック」。まずは定番の「ゴールド」0.5リットル(4万2000ドン)を注文。0.3リットル(3万ドン)もあるので、ちょっとだけの方もOKです。出て来た生ビールはまさにキラメくゴールド!いつもビアホイで氷入りの薄いビールを飲んでいるナビ、この美しさ、冷たさ久しぶりです。感動。追加で注文した「ブラック」は0.5リットル(5万5000ドン)でした。(*価格は2011年11月現在)
お通しもGood!料理もGood!
ビールを飲んで落着いたところで、おつまみのオーダー。まず、席に案内されてすぐに出て来たお通しのチーズ(9万ドン)とピーナツ(3万ドン)。このチーズ、塩味が効いていてGood!さらに、ポテトフライ(4万5000ドン)。ポテトに添えられて出て来たのは、バターとグラニュー糖。こちらでは揚げたジャガイモに砂糖をつけていただくようです。「郷に入れば郷に従え」との言葉通り、バターとグラニュー糖をつけて食べてみると…ポテトフライがスイートポテトに変身しました。が、ビールのつまみには、塩味のままがオススメです。更に、蒸し野菜(7万8000ドン)、107アソートハム(12万5000ドン)も。どれもおいしく、おつまみに最適の一品料理です。(*価格は2011年11月現在)
気分に合わせてテラスor屋内をセレクト
それでは最後に店内紹介をしましょう。1階は道路に面したテラス席、欧米系の方はこちらの席を選ぶことが多いみたいです。ビールタンクのある2階は少人数用のテーブルが並びます。3階4階は団体や貸し切りもオッケーな広いフロア。この日も長く連なったテーブルで団体さんが楽しんでいました。
店内中央に設置された階段は吹き抜けになっているので、下を見るとビールタンクが堂々と並んでいます。そしてうれしいのはトイレが奇麗なこと。店構えが立派でも、トイレが残念はことが多いこの街ですが、このお店のトイレは安心して使えるうえ、洗面台にはタオルのおしぼりが用意されていました。この気配り素晴らしい。
いかがでしたか?「Gammer Beer」。営業時間はが朝8時〜早朝3時までなので、ちょっと飲みたいなと思ったらいつでも開いているのがありがたいですね。生ビールはもちろん、料理もおいしく、今日もナビは大満足でした。以上、ホーチミンで冷たい生のチェコビールが飲めるお店「Gammer Beer」からベトナムナビがお届けしました!