至福の果実

旅行の時期

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Ho chi minh city.  Riverside Hotel Saigon Room No.306
買い込んだマンゴー、ドリアン、ドラゴンフルーツの熟成した芳香が、突きあたりの部屋の高い天井いっぱいに充満、発酵。
50年物の包丁の峰で叩いて熟れ具合を見極め、武骨なドリアンの外皮をバキっと割る仕事熱心な(Cho Cu)露店の女主人。
毎度のことポケットからVND札を全部差し出す。真剣に計算して書き込んだ伝票通りに1万5万10万20万の小銭の束をばさっと返す彼女。
<値切るなんてもってのほか・・>
それらを毎朝丸ごとかぶりつく。果肉と果汁にまみれて無我夢中。
むさぼりつくした残骸の芳醇な匂いがたなびいて、朝陽とともに仏的美観の厚い壁に戯れまとわりつく。
寒い地に(いやいや)帰国2日目、ひやかしに行きました煌きの伊勢丹B1。
現地で食べつくしたマンゴーの量をその<高級果実>売り場のお値段で掛ける、と、・・・・
トータルは13,000,000VND、どう暗算してもこの数字1300万ドォーン。
こんなに支払っていたら、露店丸ごと女主人付でお持ち帰りだ・・・。
フルーツは早熟完熟なんでも受け入れOKでも、女性は勘弁。
チープな旅のただ同然の美味しい満足感に(も一度浸る・・・)
このことであった。

記事登録日:2014-03-26