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日本語でいろいろ質問ができて、かゆいとこまで来てくれる細かいサービス、プロモデル相手のプロフェッショナル写真館はココ!

入口から見た奥深い店内。

入口から見た奥深い店内。

こんにちは、ベトナムナビです。今日はアオザイを着て、写真が撮れるという写真館にやってきました。お店の名前は「Aika」、なんだか日本っぽい名前でしょ?オーナーは日本人で阿部健一さん、奥様はベトナムの方で、彼女の名前が「Aika」さん、名刺には漢字で愛香と書いていました。お二人の得意分野が合わさったこのお店「Aika」では1.アオザイのオーダーメイド、2.写真館、3.メイクアップ、4.モデル派遣など、毎日絶えまなくサービスされています。
「Aika」所属のモデルさんたち。 「Aika」所属のモデルさんたち。

「Aika」所属のモデルさんたち。

アオザイオーダー!

トラデッショナルスタイル。

トラデッショナルスタイル。

日本の雑誌でも写真館の方が目立っているので、ナビもてっきりアオザイを着て写真が撮れる写真館かと思っていたのですが、阿部さん曰く「それはメインじゃないんですよ」とのこと。こちらのメインは「アオザイのオーダーメイド」なんですね。お店に入ると左側に布がたくさん並んでいます。ここから選んで、一番シンプルなスタイルだと60ドルくらいから作ってもらえるそう。自分の好きな布を持ち込んでもいいですし(その場合は仕立て代のみ)、デザイン面でのスペシャルオーダーも可能。Aikaさんがアオザイデザイナーなので、プロのアドバイスも聞くことができます。たとえば、パーティ用にするとか、一生ものにしたいとか、生地選びからいいものが作りたい人には安心して、すべてを託せるところなんですね。
アオザイの布。

アオザイの布。

最近のアオザイはこんな風、Aikaさんのデザインです。

最近のアオザイはこんな風、Aikaさんのデザインです。

ご夫婦紹介~

 阿部さんは以前、日本で建設会社に勤めていて。カメラが好きでよくヨーロッパへ旅行に行ってたそう。そのうちアジアへ目が向くようになり、里親制度でベトナムの子を援助し始めました。援助をし始めると子供との手紙のやり取りの中、写真を送ってくれるようになったりして、よし、ベトナムへ行ってみようと初ベトナム行きとなったのが今から10年くらい前。通訳を雇い、田舎の山奥のほうへ会いに行ったそうです。それからインドネシアの子も援助をするようになったそうですが、その子は交通事故で亡くなり、ベトナムとの行き来だけが続いたそうですが、何回か往復することで、やがて奥様となるAikaさんと知り合って結婚。日本で落ち着くこと数年。写真ができる阿部さんとアオザイデザイナーでメイクアップアーティストでもあるAikaさんは、2004年にホーチミンに戻ってきて、このお店「Aika」を構えました。
アオザイについて熱く語る阿部さん。

アオザイについて熱く語る阿部さん。

仲のよいご夫婦、阿部さんとAikaさん。

仲のよいご夫婦、阿部さんとAikaさん。

写真撮りましょうか?

 え、じゃあ、写真は?って。もちろんできます。阿部さんの話では日本人はやはり写真を取りに来る人の方が多いそう。ナビもアオザイ2着で、写真はがきサイズ6枚が35ドルというコースを試すことにしました。阿部さんところのアオザイはたくさんありすぎて、どれもキレイ。すっごく迷いましたが、紫とスカイグリーンを選びました。自分で迷った時は阿部さんやAikaさんに相談すると、いいものを選んでくれます。自分が好きなのと自分に似合うのって、ちょっと違うんですよね。やっぱり写真は自分に似合うものを着たほうが映えますよ。そして、それは客観的に見てもらうのが一番よいみたいです。
刺繍がきれい! 刺繍がきれい!

刺繍がきれい!

目移りするんで、ナビはデザインよりもまず自分が好きな色を見つけて数枚取り出しました。
子供から大人まで、男も女も一人でも、友達や夫婦、家族一緒にといろんなパターンで撮影できます。

メイクアップ段階

アオザイを選んだらメイクアップ開始。ナビは写真館でのこの手の写真は実は4回目なんですが、ホントは毎回苦手なんです。というのは、お化粧を上にどんどん塗られていって時間がながーくて、チャイニーズオペラ風になるのが好きじゃなくて・・・後でクレンジングするときに面倒だし・・・でもAikaさん、手馴れた手つきでササッと美しく仕上げてくれました。写真撮影終了までが1時間半なので早い早い。でもさすがプロ、要所を捉えていますね、それに意外とナチュラルメイクに近く、撮影が終った後もそのままフツーに外を歩けます。仕上がりは自分でするよりも丁寧で華やかでちょうどいい具合。メイクが終ったら髪をクルッと巻いて、さあ、出来上がりです。
Aikaさんのメイクアップ道具。

Aikaさんのメイクアップ道具。

眼鏡がないので自分の顔がよく見えません。全てお任せのナビ。 眼鏡がないので自分の顔がよく見えません。全てお任せのナビ。

眼鏡がないので自分の顔がよく見えません。全てお任せのナビ。

撮影しまーす!

撮影スタジオは2階で、上から見た吹き抜けの風景。

撮影スタジオは2階で、上から見た吹き抜けの風景。

2階に上がって着替えをしてから撮影に入ります。メイクの後着替えなんですね。だから着替える時、自分が着てる服の襟が汚れたら困る人はシャツスタイルでいったほうがいいかも。下は白いアオザイズポンで、大きかったらウエストはピンで留めてくれます。ナビにもゆったりめだったので、痩せてる人は留めないと落ちますね・・・って、これってサイズあるのかな?
アオザイはといえば・・・連夜夜食がたたってウエストが丸大のように肥大してるナビ。昨日深夜に食べたラーメンチャンポンと餃子、ゴーヤチャンプルがうらめしい・・・紫はよかったんだけど、グリーンはちょっときつめ。あまり大きく息をしないようにお腹を引き締めてました、急にプッツンっていきそうだったので。
顔こっち向けてって

顔こっち向けてって

顔もっとこっち向けて、え?えー?手が拝みポーズで顔も?撮影慣れしてない。

顔もっとこっち向けて、え?えー?手が拝みポーズで顔も?撮影慣れしてない。

ポーズとってっていわれても、こんなもん?心の中では大苦笑。

ポーズとってっていわれても、こんなもん?心の中では大苦笑。

花1本もってください、定番ポーズだって。

花1本もってください、定番ポーズだって。

今度は傘もってねって、ちょうどウエスト隠せるか・・・

今度は傘もってねって、ちょうどウエスト隠せるか・・・

デザートつき!

撮影はモデル気分になる前に、終わってしまいました・・・撮り終わって着替えをしたら、テーブルの上におしぼり、蓮茶、フレッシュパイナップルジュースとベトナムのお菓子が並んでいました。パイナップルは今朝市場から買ってきたばかりという、ホントにオールパイナップルの甘酸っぱい爽やかな味で、お菓子も甘すぎず、おいしかったです。最後まで気持ちよく過ごせました。
ゆっくりいただいていると、阿部さんからさっき撮影した写真から6枚選んでください、とのこと。さっそくPCの画面を見せてくれました。
阿部さん、どうもありがとう、細かな気配り、ありがたいです。

阿部さん、どうもありがとう、細かな気配り、ありがたいです。

このノートの中で修正してくれます。

このノートの中で修正してくれます。

アオザイって・・・かなり落ち着いたイメージになりますね・・・表情硬いなあ・・・写真をすばやく選んでしまったナビ、出来上がりは次の日です。

評判なのは、何といってもプロの腕とサービス!「Aika」写真館ではモデルや女優さんのメイクやスタイリスティングも行い、テレビ番組やショー、雑誌の撮影にもプロの派遣しています。なので、安心してリラックスして撮影に臨めます。日本からも女優やタレントさんたちがテレビや雑誌の取材に訪れ、「Aika」にもたくさん写真が残されてました。さすがタレントさんたちの動作や表情はプロですね。自然にポーズがとれてて、だいぶナビと違うなあと感心してしまいました。以上、「Aika」からベトナムナビがおとどけしました。
子供さんもどう?かわいい。

子供さんもどう?かわいい。

こんなになるそうですよ。

こんなになるそうですよ。

こちらはタレントさん。

こちらはタレントさん。

日本から来た芸能人。

日本から来た芸能人。

阿部さんのお子さんもモデルなんです。

阿部さんのお子さんもモデルなんです。

記事登録日:2008-04-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-08

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