マングローブ

背が高いために日本の既製ワンピースは合わないので、さっそくオーダーして作ってきました。

夜到着したので、マングローブへは翌朝行きました。
見本となるワンピースもたくさんありましたし、日本の雑誌や切り抜きもたくさん置いてありました。
姉と私は、見本のワンピースの中から気になったものを何着も試着し、デザインを決めると店内に置いてある生地を選び…結局７着ずつ作りました。

翌々日の午後6時に取りに来てということだったので行きました。
少し待たされ、姉と私の２着ずつが到着してきました。
さっそく試着し、大満足！

そしてさらに30分くらい待たされ…

この間、現地ホテルのスタッフという日本人女性がお友達を連れて来店されていたのですが、彼女のケータイに電話がかかりました。彼女のホテルに宿泊している日本人からで、この日マングローブからオーダーした服が届くことになっているからホテルで待っているのに1時間経ってもまだ届かないとのことでした。もちろん彼女はマングローブにいたのでそのことを店主に伝えると「まだお店に出来上がってこない」と言われていました。
おそらくそのお客さんの服も姉と私のワンピースとともに仕上がってくるのでしょう。
彼女はお友達をマングローブに残し、急いでホテルに戻っていきました。
ちなみに、そのお客さんは少し前にも彼女に電話してきてて、ホテルから水上人形劇に行ったタクシーにぼったくられたと報告していました。ホテルに呼んでもらったタクシーで、しかもホーチミンでは安心だとされている2社のうちの１社でした。

おじさんが大きな袋を持って入ってきました。
私たちのワンピースが届いたのです。
さっそく残りのすべてを試着しました。
しつけ糸が残っていたり、裏地がちょっとつってたり…慌てて作ったのでしょう。
しつけ糸は取ればいいし、つった裏地も帰国してアイロンでもかければよくなるだろうと考え、しかも結構店内は混んでいたので、一番重要なサイズはちょうどよかったので満足してお金を払い帰りました。

帰国後改めて見てみると、７着のうちたった１着だけですが、淡い色のワンピースにところどころ汚れがあり、また、生地がひっかかったのか糸が飛び出ているところも数か所ありました。
生地は選べるように店内に常時置いているものと、店内にはないので生地見本から選ぶものとがありました。
常時お店に置いている生地は、使用頻度が少ないと色やけとか汚れとかがある可能性があります。
特に薄い色の生地を選ばれた方は、出来上がってからの試着時にはサイズだけでなく、生地自体に不具合がないかのチェックもされることをおすすめします。