某ガイドブック「地球の歩き方」では、ベトナムは<チップの習慣はなく、基本的に不要>とありますが、去年ホーチミンシティに行った時より、街中でもチップを要求されることが多くなりました。物価も高騰しつつあるようです。
特に地方ではもらうまでしつこいのでご注意下さい!日本でオプショナルツアーを組んで行った<ホアルー&タムコック>のタムコックでは、川下りの折り返し地点で船に乗った物売りがはりつき、お菓子やら果物、廉価な雑貨を買う迄つきまといます。自分達はいらないと意思表示すると、ガイドは一緒に同乗しなかったので詳細は不明ですが、どうやら船頭にかってやれと言っているようです。しゃ-ないなぁと3USD(300円)くらいのもの(オレンジジュースに輸入菓子2袋)をチップ代わりだと買って渡しました。
ところが、今度は下船時に船頭のチップを渡してくれとガイドに言われ、さっきもチップ代わりに渡したから2000ドン(10円)くらいでいいか、と思っていたら、相場は5万ドン(250円)との由。金額は微々たるものですが、オプショナルツアーの説明書きにもそんなことは記載なかったし、なんか納得いかない感じ・・・大阪人ですので(笑)
下船後は川下りの最中に勝手に写した写真を「2USD」でしつこく売りつけに来ました。最後の方には「1USD」とデイスカウウントしてきましたが、「いらない」と断り続けました。別のツアーの韓国人はあまりのしつこさに大声で切れまくっていました(笑)
でも、買わないのを見かねたガイドさんがその物売りから引き取って「プレゼントです」と最後にその写真を渡してくれたので、旅行最終日にその写真代込の気持ちでチップを70000ドン(350円)渡しました。
日本の習慣にない、チップって難しいですよねー。日本は物価は高いですけど、人や事情によって左右されずに基準以上の一定のサービスを受けている安心感は誇れますよね。
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