1日完全攻略!クチトンネル&メコンデルタ蛍クルーズ(ホテル送迎&昼夜食事付)

Cuchi Night Mekong●クチトンネル&メコンデルタ蛍クルーズ・ツアー[SGN020/SGN038]

閉店・移転、情報の修正などの報告

もう時間もないし・・・そんなあなたのためにクチトンネルとメコンデルタ!そして蛍クルーズも1日で全部楽しめちゃうツアーが登場しました!これさえ行けばホーチミン旅行悔いは残りませんね♪


こんにちは、ベトナムナビです。ベトナム郊外の名所である「クチトンネル」と「夜間の蛍鑑賞」。本来ならば、この2つは独立したツアー催行なので、1日で網羅するのは困難です。しかし、少ない滞在期間。できれば1日で郊外観光を体験したいところですね。そして、今回ナビが参加したツアーが「クチトンネル&蛍クルーズツアー」。1日でクチトンネル、メコンデルタ、蛍鑑賞が可能というニーズに応えたツアーです。もちろんガイドブックにも載っているジャングルクルーズなるものも体験できます。では、早速行ってみましょう♪

本日の日程

8:30 ホテルorデタム通り集合。日本語ガイドが専用車にてお迎えにあがります。
8:45 最初の目的地、クチトンネルに向かって出発
10:00 クチ到着 ガイドと一緒に散策します。
12:00 昼食 ※メコンデルタ名物「象耳魚(エレファントイヤーフィッシュ)をはじめ、ベトナム名物をご堪能
午後
メコンデルタ地方へ到着
~~~~到着後~~~~~
まずはメコンデルタの玄関口ミトーへ
●果樹園
●ジャングルクルーズ
手漕ぎボートにてベンチェーへ
●ココナッツキャンディー工場の見学
●ハチミツ農園の見学
●ニシキヘビを首に巻いて記念撮影

モーターボートにて離れ小島へ
夕食 ウッド調のロッジでベトナム料理をご堪能
夜の帳が下りたころ、ボートにのって蛍見学へ
21:00~21:30 ホーチミン市内到着後解散

※時期、天候によって、当日はスケジュールの変更される可能性もあります

集合場所はホテルorデタム通り


当日の集合場所は、指定ホテル、もしくはバックパッカー街のデタム通りとなります。今回のツアーは日本人専用車となるので、他のツアー客と混載にはならないのが魅力ですね。ホテルもしくはデタム通りで日本語ガイドと落ち合い、最初はクチトンネルへ向けて出発します。

道中は風景を楽しもう


まだまだ発展途上のベトナム。市内中心は高層ビルや大型ショッピングセンターなどが建てられて、都会の風景となりますが、ちょっと車で走れば、すぐに田舎道に入ります。その風景の移り変わりは東南アジア独特のもの。是非その目に焼き付けてください。また、道中は車内で他の参加者と打ち解けあう貴重な時間でもあります。みなさんいろいろな経緯でベトナムに来ているので、旅は道連れ。親睦を深めてください♪

都会から序々に風景が変わっていきます

都会から序々に風景が変わっていきます

車で30分ほど走れば、こんな風景が続きます

車で30分ほど走れば、こんな風景が続きます

ハンモックつきのオープンエアカフェはベトナムの特徴

ハンモックつきのオープンエアカフェはベトナムの特徴

田園風景。クチに近づいてきました

田園風景。クチに近づいてきました

クチに入りました

クチに入りました

人がちゃんと住んでいます(笑)

人がちゃんと住んでいます(笑)

クチトンネルへ到着

入場料はツアー代金に含まれています。ガイドから日本語のパンフレットを受け取ったら、敷地内へ入りましょう。最初は日本語ナレーションのビデオを見て、ベトナム戦争とクチに関して勉強します。クチは250km以上に及ぶ長い地下トンネルで、ベトコンが米軍に対抗する手段として作り上げました。

ベトナム戦争は陸上で行われた悲劇の戦争でした

ベトナム戦争は陸上で行われた悲劇の戦争でした

クチトンネルの分布図。非常に長いエリアに渡って作られているのがわかります

クチトンネルの分布図。非常に長いエリアに渡って作られているのがわかります


ビデオを見終わったら、トンネルがある敷地内へ入ります。敷地内は雑木林に覆われていて、当時ベトナム軍は地の利を活かしたゲリラ戦を決行しました。それが成功し、アメリカ軍は最終的に撤退することになったのです。
敷地内には当時使われていたトンネルの通気候や出入口、ブービートラップや地雷を踏んだ戦車などを見て回ることができます。

通気孔。空気の取り入れだけではなく、煙を撒いて相手を撹乱させました

通気孔。空気の取り入れだけではなく、煙を撒いて相手を撹乱させました

観光用に整備されているとはいえ、当時の面影はいたるところで感じることができます

観光用に整備されているとはいえ、当時の面影はいたるところで感じることができます

みなさんも興味津々

みなさんも興味津々

米軍が落とした不発弾から火薬を抜き取る作業

米軍が落とした不発弾から火薬を抜き取る作業


この敷地のどこかにベトコンが掘った穴があるようですが……。見ても分かりませんね。クチトンネルの入口は小柄なベトナム人が一人入れる程度。大柄なアメリカ人は、仮に穴を見つけても入ることができませんでした。ダミーの穴も含めて、敷地内に無数の穴を掘り、そこに身を潜めました。そして、米軍の背後をついて攻撃。このようなシンプルな戦法でしたが、結局米軍は最後まで攻略することができなかったのです。

なんとこんなところに。落ち葉に隠れているので分かりません

なんとこんなところに。落ち葉に隠れているので分かりません

アメリカ人にはちょっと小さすぎますね

アメリカ人にはちょっと小さすぎますね

トラップの数々

ベトナム軍は最新兵器を使う米軍に対して、かなりアナログの戦術を駆使しました。例えば日本の忍者屋敷でもお馴染みの回転式落とし穴。鉄球、竹やりなどです。しかし、どれも武器の先端にはヘビの猛毒が塗られていますので、傷を負った相手は30分経たずに絶命することになります。

ここを歩くと……

ここを歩くと……

落とし穴!落ちると串刺しになります

落とし穴!落ちると串刺しになります

足を入れると中々抜け出せません

足を入れると中々抜け出せません

ここにも毒針を仕込んでいるので、序々に毒が回って死に至ります

ここにも毒針を仕込んでいるので、序々に毒が回って死に至ります

鉄球にも毒が仕込んであります

鉄球にも毒が仕込んであります

このようなブービートラップは即席で作れることから、長期戦のゲリラ戦には重宝しました

このようなブービートラップは即席で作れることから、長期戦のゲリラ戦には重宝しました

トンネル内部に入ろう


クチトンネル内部は大の大人が身をかがんで入れる狭い通路。しかし、抜けたあとには作戦室、調理場、シアタールームなども充実していたようです。長期戦となるため、ここで数ヶ月単位で過ごすことを想定して作られたのですね。後に、欧米各国の研究者がクチトンネルを調査し、「世界中の技術者をかき集めても、クチトンネルを作ることは不可能」と最大級の賛辞をおくりました。

射撃体験


最後はライフルの試射ができます。こちらは料金には含まれていないので、別途支払ってください。ライフルの種類はいくつかあり、アサルトライフルからマシンガンまで多岐に渡ります。種類と弾数によって料金が変わります。発砲音が非常に大きいので、試射する際は、必ずイヤープロテクターを装着してください。

誰でも打つことができます

誰でも打つことができます

鼓膜が破れてしまいますので、イヤープロテクターは必須です

鼓膜が破れてしまいますので、イヤープロテクターは必須です

昼食

クチトンネルの次はメコンデルタ地方へ移動します。
途中でレストランに立ち寄って、昼食をとります。料理はベトナムの定番料理となります。
メコンデルタ名物の象耳魚(エレファントイヤーフィッシュ)も是非お楽しみください。
※飲み物代はツアー料金に含まれていないので、食後に会計してください。

メコンデルタ地方へ


メコンデルタ地方へ行く道中に両側に見られるのが有名なメコン川。ミャンマー・ラオス・ベトナム・カンボジア・タイといった国々を跨ぐ代表的な国際河川の一つです。メコン川はもともとカンボジア語で「母なる川」という意味があります。ベトナム語では「クーロン(九龍)」と呼ばれていて、これは9つの支流があることが由来となっています。現在でも貧富の差は大きく、水上生活を余技なくされている家庭も多く、政府も対策に乗り出している最中となります。

雄大な自然をご堪能ください

雄大な自然をご堪能ください

メコンデルタ地方へ行く道中は必ず通ります

メコンデルタ地方へ行く道中は必ず通ります

ミトーからベンチェーへ


●果樹園

メコンデルタの玄関口と呼ばれるミトーに到着。自然に囲まれたのどかなエリアで、道中果物の木々を見ることができます。日本では体験できない東南アジアらしい風景を、これから次々に目の当たりにすることとなります。

ローカルな風景ですね

ローカルな風景ですね

ジャックフルーツです。とても大きいのが特徴

ジャックフルーツです。とても大きいのが特徴

ガイドが丁寧に教えてくれます

ガイドが丁寧に教えてくれます

果樹園ではフルーツを食べさせてくれます

果樹園ではフルーツを食べさせてくれます

ジャングルクルーズ

果樹園の次はジャングルクルーズです。手漕ぎボートに乗って、メコン川をゆっくりと下ります。ベトナム伝統の三角帽子(ノンラー)も貸してくれるので、気分はベトナム人。非常に不安定なので、落ちないように気をつけてくださいね。
何かが出そうですね……

何かが出そうですね……

うっそうとした密林の中を周遊します

うっそうとした密林の中を周遊します

この川が現地の人々の生活を支えているのです

この川が現地の人々の生活を支えているのです

東南アジアならではの体験。日本の現実を忘れることができます

東南アジアならではの体験。日本の現実を忘れることができます


●ココナッツキャンディー工場

メコン川を渡った先はベンチェーと呼ばれるエリアに入ります。ベンチェーはココナッツやカカオの産地として有名な場所です。ココナッツキャンディー工場では、実際の作業工程を見学することができます。ただし、時間帯によってはその日の作業が終えてしまっている場合があり、そのときは現場のみの見学となります。

まずはココナッツを砕きます

まずはココナッツを砕きます

熱で溶かしてペースト状に

熱で溶かしてペースト状に

型に嵌めて、固まったら包丁でリズムよくカット

型に嵌めて、固まったら包丁でリズムよくカット

ここで購入すれば、スーパーよりも割安で手に入ります

ここで購入すれば、スーパーよりも割安で手に入ります

キャンディーはココナッツ、ドリアン、ショウガ、笹の葉、チョコレート、ピーナッツの6種類から選べます。

●ローヤルゼリー
蜜蜂から採れた高濃度のローヤルゼリーは栄養と美容に効果満点。蜂箱の中には数百匹の働き蜂に対して女王蜂は1匹。その女王蜂に献上する蜂蜜がローヤルゼリーです。
お肌にもいいんですよ

お肌にもいいんですよ

蜂に刺されても毒はありません♪

蜂に刺されても毒はありません♪


●ヘビを巻いて記念撮影

こちらのヘビはニシキヘビ。まだ子供のようですが、とても大きい。2週間に一度生きた鶏を餌にあげます。
みなさんはニシキヘビを首に巻いて、記念撮影ができます。勇気のある方は是非思い出作りにどうぞ!
●モーターボートで中州へ
以上でメコンデルタの体験は終了。最後はいよいよ蛍鑑賞にまいります。
そのために、まずはモーターボートに乗って中洲へと移動。丁度小腹が減ってきたころかと思いますので、ここで夕食もとります。
今度は安心安全のモーターボート

今度は安心安全のモーターボート

風を切ってメコン川を走ります

風を切ってメコン川を走ります

日もだんだんと沈んできました

日もだんだんと沈んできました

幻想的な景色も楽しんでください

幻想的な景色も楽しんでください

夕食


小島へ移動したあとは、夕食をとります。メニューはj春巻きや鍋など、ベトナムの伝統料理がでてきます。また、こちらのレストランは自然に覆われてのどかな景色が広がっています。食事を終えたあとは、散策をして時間を潰しましょう。
常夏の国の雰囲気たっぷり

常夏の国の雰囲気たっぷり

自然と調和したレストランです

自然と調和したレストランです

蛍鑑賞まで待機

蛍は日が暮れてから出没します。日没の時間は時期や天気によって異なりますので、ガイドの指示があるまで、このレストランで待機することになります。ただ、基本年間を通して蛍は見られますので、せっかく楽しみにしてたのに見られなかった、ということにはならないのでご安心ください。

蛍鑑賞

日が暮れてきたら、頃合いを見計らって、再びボートに乗ります。水面から伸びている木々の葉にぽつりぽつりと明るい点が見えます。写真ではなかなか写りませんでしたが、実際は無数の光の点がとても幻想的で、まるでクリスマスツリーのようでした。
夜の帳がおりてきます

夜の帳がおりてきます

薄闇の中、ボートで移動します

薄闇の中、ボートで移動します

小さな点一つ一つが蛍の光です

小さな点一つ一つが蛍の光です

是非その目で見てください!

是非その目で見てください!



いかがでしたか。
ホーチミンに到着するのは夜の21時~21時30分頃。今回のツアーは1日でクチトンネルとメコンデルタ、そして蛍鑑賞を体験できる貴重なツアーでした。滞在日数に余裕がない方は、是非。こちらに参加してください。
以上、ベトナムナビがお届けしました。




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記事登録日:2014-08-04

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送迎場所

市内主要ホテル

市内ご宿泊ホテルまでお迎えにあがります。
※その他遠隔のホテルはTNKトラベル デタム店に集合となりますので、予めご了承下さい。予約手続きの際にご連絡させていただきます。
※3区内及び5区内ホテルは車1台あたり片道$5・往復$10、空港付近ホテルは車1台あたり片道$8・往復$16の追加ご料金が発生致します。当日ガイドにお支払下さい。

ツアースケジュール

日程 内容
8:30 ホテル、またはTNKトラベル前より出発
車でクチトンネルへ
午前 約1時間半でクチトンネルに到着
ベトナム戦争時代の貴重な基地の資料をご覧ください。
昼食 ミトーへの道中、レストランで昼食
午後 昼食後、メコンデルタの都市、ミトーへ
ミトーに到着後、ボートクルーズをしながらココナツキャンディー工場へ
ハチミツ農園ではハニーティーのサービス
夕方 ボートでメコン川の中洲へ
メコンデルタの伝統料理をお楽しみください
中州からボートで蛍鑑賞
真っ暗な川辺に無数に光る蛍を見ることができます
21:00頃 ミトーからホーチミン市へ
ホテルへお送りし、ツアー終了

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-02-10

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