2022年ベトナム旅行。「ダラット」を楽しむポイントを徹底解説!

ベトナム在住日本人も注目している癒しの高原リゾート地!

こんにちは、ベトナムナビです。90年代から日本人の海外旅行先として人気となったベトナムですが、コロナが落ち着いた2022年以降に2度目のベトナム旅行として計画している人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回おすすめするのはベトナム人やベトナム在住外国人に人気の高原リゾート地「ダラット」をご紹介します!それでは行ってみましょう!

ダラットへの行き方

ダラットはベトナム国内のほぼすべての都市と空路で結ばれていますが、残念ながら日本とベトナムの直行便はありません。そのため、ハノイ・ダナン・ホーチミンといった主要都市から国内線に乗り換えるのが一番早い方法。

また、ホーチミン発ならばダラット行きの寝台バスが毎夜出ています。ひと眠りしたら到着できますし、何よりも運賃が片道3000円以下と格安です。

ダラットはどんな町?

ダラットはベトナムがフランスの植民地時代に山の中腹に開拓された町で、標高は1400mほど。ベトナム人だけではなく、コホー族やその他複数の少数民族が暮らしていて、郊外に出れば彼らと交流することもできます。

ベトナム人にとってのダラットは避暑地であり、「花の都」と呼ばれるようにカラフルな花がいたるところに咲いていることから、家族旅行やハネムーン先として支持されています。

ダラットの観光エリア

日本人旅行者に知っておいてほしいダラットの観光エリアは、「市内中心部」と「滝方面」、そして「郊外」です。市内中心部とはダラット市場周辺を指し、このエリアにはお土産店、レストラン、雑貨店、カフェなどがたくさん集まっていますので、基本的にダラット滞在中は毎日訪れることになるでしょう。

一方で滝方面は主に「プレン滝・ダタンラ滝」があるエリアとなり、近年このエリアはリゾートホテルの開拓が進んでおり、ダラットの中でも屈指の4つ星、5つ星レベルのホテルがオープンするようになりました。市内中心部まではシャトルバスかタクシーを利用しなければならないのですが、もし初めてのダラットであれば、1泊は市内、1泊はリゾートホテルに泊まってみるのはいかがでしょうか。

郊外エリアはコロナ後に人気に

郊外エリアに関しては、従来はトレッキングや湖の散策程度でしたが、コロナの渦中に次々とエコファームがオープン。イチゴ狩りやマーベリー狩り、動物との触れあい公園などに足を運ぶことができます。ちなみにベトナムのイチゴ狩りはその場で食べることはできなく、摘んだイチゴを量り売りで購入してから食べてください。ただ日本人はおいしいイチゴに食べ慣れているので、おすすめはマーベリー狩りです。
イチゴの栽培は日本と韓国の技術を取り入れているのだとか

イチゴの栽培は日本と韓国の技術を取り入れているのだとか

子供連れファミリーは是非体験を

子供連れファミリーは是非体験を

ダラットの高原リゾートホテルに泊まろう!

せっかくダラットに来たのならば、是非リゾートホテルに泊まってください!人気のホテルは「スイスベル」や「テラコッタ」です。スイスベルはゴルフ場併設のヨーロピアンな風貌が特徴。ホテルからタクシーですぐのところに観光地として人気の滝や寺院があるほか、猪肉のBBQを楽しめる屋外レストランもあります。
デメリットとしては市内中心からはタクシーで30分ほどかかるのと、ホテル周辺にはコンビニはありません。そのため、日中に一度市内中心部にでて、水や食べ物などは買い出ししたのち、ホテルに向かうのがいいでしょう。

また、ホテルを予約するにあたっては、お風呂付きのちょっと広めの部屋を選ぶのがおすすめです。
最安値の部屋は窓無しの地下だったりとあまり立地がよくありません。

中世西洋らしさが漂うホテル

中世西洋らしさが漂うホテル

森林に覆われたホテルです

森林に覆われたホテルです

でもホテル内は清潔です!

でもホテル内は清潔です!

夜はホテルレストランでお酒を楽しむこともできます

夜はホテルレストランでお酒を楽しむこともできます

ダラット市場周辺を満喫しよう

ダラット市内中心部にあるダラット市場は名実ともに観光の中心となります。郊外へ行く予定がない旅行者は、滞在時間の大部分はこの市場周辺で過ごすことになりそうです。

ダラット市場やその周辺散策はもちろん、旅行者に足を運んでほしいレストランやお土産店はいずれも徒歩圏内となります。乳幼児連れの家族層もベビーカーを押しながら行ける範囲なのでご安心ください。

スアンフーン湖の周辺は馬車乗り体験や駅舎、お洒落カフェなどが点在しています。早朝には霧がかった湖の周りをランニングする欧米人の姿もよく見かけます。

夜になると湖畔に幾つかの屋台が出没しますので、夜の湖を眺めながら路上カフェを楽しむのも、ダラットならではの夜の時間です。ちなみに毎夜ダラット市場周りではナイトマーケットが開催されているので、こちらも最低1回は歩いてほしいところです。
お洒落な町並みのダラット

お洒落な町並みのダラット

市場周辺には安ホテルもいくつかあります

市場周辺には安ホテルもいくつかあります

アジアらしい一面もたくさんあります!

アジアらしい一面もたくさんあります!

ダラット駅。蒸気機関車に乗って隣町に行くこともできます

ダラット駅。蒸気機関車に乗って隣町に行くこともできます

ダラットの美味しい名物を堪能しよう!

高原地帯のダラットは名物もたくさんあります。特に屋台グルメとしていまでは全国でたべられるバンチャンヌン(Banh Trang Nuong)はここダラットが発祥。

また、ダラットにはフランス人やロシア人といった外国人が古くから住んでいて、彼らが営むレストランやバーもおすすめです。ナビ個人的には「鶏鍋」は絶対に食べて行ってほしいところ。出汁が本当においしいです。
干し柿はここ数年で名物として注目されるようになりました

干し柿はここ数年で名物として注目されるようになりました

欧米人が経営しているハンバーガーショップ

欧米人が経営しているハンバーガーショップ

温かい豆乳も名物

温かい豆乳も名物

banh duc

banh duc


いかがでしたか。ダラットは年々観光開発が進んでいますし、あまりお金を使わないエコツアーが人気です。ホテルライフとダラット市場周辺散策だけでも1日2日は楽しめますので、ホーチミンやハノイ、ダナン旅行にプラスアルファして、ダラットを含めた2都市周遊旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

以上、ベトナムナビがお届けしました!

関連タグ:ダラット

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-10-14

ページTOPへ▲

その他の記事を見る