お土産天国のベトナム旅行!購入方法もさまざま!

市場、雑貨店、ネット注文、最近のベトナムは多様に進化!

こんにちは、ベトナムナビです。ベトナム旅行が決まったら、まずはネットやガイドブックで現地情報をいろいろ収集することでしょう。特に女子の中にはお土産を目的にベトナムを旅先に決めた人も少なくないのでは。近年はハノイの旧市街やホーチミンのドンコイエリアには、100を超える雑貨店が繁盛するようになりました。しかし、それらのお店だけで、本当に自分の欲しいものすべてを手に入れることができるかは怪しいものです。そこで、今回はベトナム旅行でお土産を探す場合、どのような場所で購入できるかをご紹介したいと思います。

1.お洒落な雰囲気に包まれて「実店舗」はやっぱり人気

まずはこちら。最も定番でもある「雑貨店で買う」こと。ハノイであれば旧市街やハノイ大教会前、ダナンであればチャンフー通りやホイアン、ホーチミンはドンコイエリアが繁華街として有名です。プチパリと呼ばれるにふさわしいお洒落なお店が多く、南国と西洋の入り混じった雰囲気ある中で買い物をすることができます。
一昔前までは「雑貨店で買えるものは市場ですべて手に入る」と言われていましたが、近年は各お店が独自の仕入れによって、オリジナリティある雑貨を扱うようになってきています。お店によっては専属アーティストや職人、デザイナーを抱えているところもあり、値段は市場よりも一回り高いですが、その分品質の高いお土産を買うことができます。

雑貨店で買うメリットとデメリット

雑貨店に行くのは外国人旅行者だけなので、値段は外国人料金で割高です。また、お店はたくさんありますが、自分の探しているお土産を見つけられるかは行ってみないと分かりませんし、1日かけて探しても目的のものが見つからない、なんてことも普通にあります。ただし、雑貨店で買い物するのはベトナム旅行の醍醐味でもあります。繁華街を歩いてフィーリングでお店に入って、手に取ったものを第一印象で買う。それも楽しいかもしれませんね。

陶磁器の専門店

陶磁器の専門店

刺繍雑貨も

刺繍雑貨も

数百種の雑貨があります

数百種の雑貨があります

オーダーメイドも

オーダーメイドも

2.根強い支持「スーパー・ショッピングセンター」

旅行者の中にはスーパーやショッピングセンターで買い物をするのを楽しみにしている人も多いでしょう。地元民がよく行くスーパーや外国人も多く訪れるショッピングセンターなど、いずれも一度は足を運んでほしいところ。ただし、ハノイとダナンにはそれほど多くのショッピングセンターがありませんので、もしかすると満足度は高くないかもしれません。ホーチミンであればビンコムセンターをはじめ、パークソンやユニオンスクエア、クレセントモールなどいくつもショッピングセンターがあります。また、ショッピングセンター内にはカフェやレストランも多いので、ここでベトナム料理含め世界各国の料理を楽しむことができます。
スーパーやショッピングセンターでは雑貨店では買えない食品、お菓子、調味料、お酒などを買うことができます。また、ホーチミンのサイゴンスクエアやタカプラザなど、現地の若者がよく行く服飾プラザもおすすめ。安くてお洒落な服をまとめ買いできるチャンスです。

ショッピングセンターで買うメリットとデメリット

スーパーやショッピングセンターでは確かにお土産になりそうなものは多々ありますが、包装がありません。中にはお土産用のお菓子も置いてありますが、パッケージはお世辞にもお洒落とは言えませんね。自分や友達用であればいいかもしれませんが、目上の人や職場の人用のお土産には不向きといえます。ただし、ショッピングセンターでは雑貨だけではなく、ベトナムに上陸している世界各国のブランド品を買うこともできます。日本には未上陸のミドルブランドも多々ありますので、ファッション好きの人は行ってみる価値は大きいです。
服飾プラザは若者に人気

服飾プラザは若者に人気

ホーチミンのサイゴンスクエア

ホーチミンのサイゴンスクエア

いろいろ見て回ろう

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フードコートも楽しめる

フードコートも楽しめる

お土産用もあるにはあるけれど……

お土産用もあるにはあるけれど……

お土産になりそうなものは自分で見つけよう!

お土産になりそうなものは自分で見つけよう!

3.ベトナムらしさを求めるなら断然「市場」

近年ベトナムは急成長しており、取り分けハノイとホーチミンは都市化が進んでいます。十数年前にはなかったショッピングセンターやスーパーマーケット、コンビニがあちらこちらに建つようになりました。しかし、中高年世代の現地人は、まだまだ市場を憩いの場所として利用しています。市場も都心であれば外国人観光客向けの雑貨を扱うお店も多く、ハノイはドンスアン市場、ダナンはハン市場、ホーチミンはベンタイン市場が該当します。
市場は値段が言い値となるので、値引き交渉が必須となります。おおよそ3分1程度から交渉をはじめるといいでしょう。また、市場は安かろう悪かろうなので、安いものは当然のように品質が悪いです。200円や300円で買えるサンダルはすぐに紐が切れて歩けなくなってしまいますし、200円で買える洋服は洗濯すると色が落ちてしまいます。それらもしっかりと把握した上で買うように。

市場のメリットとデメリット

市場で買うメリットは、安く買えることと、ベトナムらしい雰囲気を満喫できることです。買いたいものがなくとも、その場の空気、空間だけでも満足できるはず。一方、品質は非常に低いため、自分用以外のお土産はそれほどおすすめできません。キーホルダーや置物などはまだマシですが、口に入れるものは買わないようにしましょう。
野菜売り場

野菜売り場

ベトナムらしい風景

ベトナムらしい風景

市場内を歩くだけでも楽しめる

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ホーチミンのビンタン市場

ホーチミンのビンタン市場

2019年にリニューアルオープン

2019年にリニューアルオープン

服飾はすべて市場で手に入る

服飾はすべて市場で手に入る

4.最近の流行り!確実に買いたいものは「ネット注文」が便利!

最後はこちら。海外旅行でネット注文というのはあまり聞きなれないかもしれませんが、ホテルや飛行機機内でのカタログ注文は実はどの国でもありますね。近年ベトナムではよくブランドの公式HPやフェイスブックなどを通して買い物するのが流行っています。ベトナム発のブランドはまだどこも大きくはありませんので、どこでも買えるわけでもありません。旧市街やドンコイの雑貨店は独自の雑貨しか扱っていないので、人気のブランドはほとんど置いてありません。
ネット注文で有名になったのは、ホーチミン発の「ユーゴック(YUGOC)」。生はちみつやマカダミアナッツ、お酒などを売っていて、日本語対応のネット注文サイトがあります。宿泊先へのバイク便でのデリバリーだけではなく、詳細な時間指定ができるなど、旅行者に配慮したサービスを提供しています。ユーゴックやその他のブランドは、すべて製品から包装まで隅々にこだわりがあるため、品質、お土産にふさわしいおすすめ度で言えば、「ネット注文>雑貨店、>ショッピングセンター>市場」となるでしょう。

ネット注文のメリットとデメリット

ネット注文は実店舗と異なり手に取ることはできません。ですので、もし同商品が実店舗でも買えるのであれば、多少割高になっても店舗に足を運ぶ人も少なくありません。一方、メリットとしては、確実に当該商品が手に入ること。また、パソコンやスマホから注文できるので、足を運ぶ手間がありません。短期旅行者は重宝するでしょう。
バイク便で届けてくれる

バイク便で届けてくれる

ネット注文は英語・日本語が主

ネット注文は英語・日本語が主

英語サイトの場合は到着時間の遅延に注意

英語サイトの場合は到着時間の遅延に注意

是非一度利用して。便利さが分かります

是非一度利用して。便利さが分かります


いかがでしたか。ベトナムでは複数のお土産を買う方法がありますが、どうせならここで紹介したすべての方法を試してみるのはいかがでしょうか。きっと楽しいショッピングになることでしょう。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:お土産ショッピング

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-03-22

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