ベトナム旅行土産に必須!人気のお酒を買おう!

お酒を選ぶときの注意点&人気のお酒も紹介!

こんにちは、ベトナムナビです。2019年も2月に入り、日本では本格的な真冬の到来。有給を取得して、数日間ベトナムで南国バカンスを過ごしてみる計画はいかがでしょうか。今回紹介するのはベトナム土産におすすめしたい「お酒」事情。大人の方であれば、お酒をお土産に買っていく人もいるでしょう。自分用はもちろん、家族に酒好きがいればお土産としていいですし、職場の人たちへのお土産としても、お酒は重宝します。ここではお酒を買っていく際の注意点や、ナビがおすすめするお酒の種類などもご紹介します!

お酒を日本に持って帰るときの免税範囲

これはベトナムでなくとも、日本に持ち込むときに適用される免税となります。ベトナムのお酒を日本に持ち込む場合は、「760ml×3本」までが免税の範囲内となります。この規定以内であれば、無税で日本に持ち込むことが可能です。ではそれ以上の場合は1本あたりで課税されますが、大体200円程度となります。そんなに高くないので、見つかって没収されるのはもったいないので、しっかりと申告してくださいね。ちなみに、子供(未成年)は日本の法律では飲酒ができないので、「親子3人で計9本の免税」というわけにはいかなく、「両親計6本が免税の範囲内」となることも覚えておいてください。

ベトナムのお酒は有名?

「そもそもベトナムのお土産でお酒って有名なの?」という疑問がありますね。ネット通販などで調べてみると、よく見られるのが「ネップモイ」と呼ばれるもち米を原料にした焼酎。老舗メーカーが出しているお酒ですが、実際現地人の評判は高くないため、そこらへんのお店で買うことはいまはできないようです。ただし、ベトナムは南部を中心に稲作が広範囲に分布していますので、焼酎は全国で飲まれていますし、大手メーカーから個人事業まで醸造所は数えきれないほどたくさん点在しています。ですので、お土産としても十分“あり”かと思います!

実はベトナムはワインも人気

ワインといえば欧米南米が有名ですが、フランス植民地時代をおよそ100年おくっていたベトナムでは、高原地帯でワインも生産されています。スーパーに行けばワインコーナーがありますが、そこで必ず見つけることができる「ダラット(Da Lat)ワイン」が一番有名。ダラットは中南部高原に位置する小さな町で、観光地としても有名。そこで作られるワインは品質が高いと評判があります。1本数百円で買えるので、お土産にもぴったりです。
赤と白どちらが好み?

赤と白どちらが好み?

安いので調理用としても使えます

安いので調理用としても使えます

ベトナム産ビール!おすすめ銘柄も紹介!

ビール好きなら絶対気になるのが、ベトナム産ビール事情。ベトナムではビールが安く、缶ビール1本70円程度で飲むことができます。味はさっぱりしていてのど越しがよく、日本のビールと比べるとかなり薄味の印象です。ベトナムに行けば必ず飲む機会はあるので、そこで味見して気に入ったら購入しましょう!
ベトナムにはタイガーやハイネケンといった外国産メーカーも多いですが、ベトナム産でも人気のビールはいくつもあります。
333……ホーチミンで買える日本人一番人気のビール。「3=バー」なので、「バーバーバー」と呼ばれています。
ビア・サイゴン……サイゴンビールとも呼ばれているこちらもホーチミンで人気のビール。
ビア・ハノイ……一方こちらはハノイ産ビール。北部ハノイで主に飲まれていて、ホーチミンではなかなか手に入れることができません。
ラルー(LARUE)……こちらは中部ダナンで生まれたビール。当初はダナンでしか飲むことができませんでしたが、ベトナム人の間で非常に高い人気を誇り、現在ではハノイやホーチミンでも一部で買うことができるようになっています。
クラフトビール……バーで独自に作っている少量生産のビールです。値段は張りますが、その分こだわりがあるので、味はおいしいはず。自社の銘柄で缶や瓶ビールで販売しているところもあるので、その場合はお土産として購入もできます。
いろいろあお酒を買ってみるといいですね

いろいろあお酒を買ってみるといいですね

333のビール

333のビール

ⒸMalt

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ベトナムの焼酎(ウォッカ)をお土産にするならコレ!

ベトナムの焼酎といえば、冒頭に紹介したネップモイが日本人には人気ですが、ベトナム人にとっては過去の産物。現在人気のウォッカは「ウォッカ・ハノイ(Vodka Hanoi)」、「ルー・イェー(Ruou De)」、「ネップカム(Nep Cam)」など。いずれもアルコール度数は40度と29度の2種があり、容量によって異なります。スーパーに売っているのは大体40度の方かもしれません。ベトナム人にとっては20度のお酒ははっきり言って弱いらしく、人気なのは40度の方。ちょっと驚きですね。値段も数百円で買えるので安いですが、ベトナムの焼酎(ウォッカ)の大半は無味無臭なので、お土産としておすすめできるかは微妙。上記でいえばネップカムは甘味があって風味が豊かです。
ベトナム産ウォッカ

ベトナム産ウォッカ

値段は本当に安い

値段は本当に安い

品質が悪い&偽物も多くあるので安物は注意

品質が悪い&偽物も多くあるので安物は注意

現地でカクテルも楽しみましょう!

現地でカクテルも楽しみましょう!

ホーチミン旅行者限定!おすすめのお酒土産「ユーゴック(YUGOC)」

ⒸYUGOC

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ホーチミン旅行の定番土産としておすすめなのが「ベトナムの豊かな大地と自然が作る特産品土産」。加工されたチョコレートやクッキーではなく、自然派食品100%のお土産を買っていってほしいというのがナビの願い。その特産品を旅行者向けに販売している「ユーゴック(YUGOC)」は、まさにぴったりのベトナム土産です。現時点ではホーチミン以外では販売していないため、ホーチミン旅行者はマストで買っていってほしいところ。そのユーゴックは2018年の秋口からお酒の販売を開始。現時点で3種類のお酒を買うことができます。
ⒸYUGOC

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●カカオ・リキュール

アルコール12%のカクテル感覚で飲めるリキュールタイプのお酒。キャップを開けたときに鼻腔をくすぐるカカオの香りが堪りません。味は濃厚で、一般に市販されているカカオワインがカカオ率1~3%に対して、こちらは99%。年間100リットルしか取れない貴重なカカオの雫です。
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●ココナッツ・リキュール

ココナッツの特産地である南部メコンデルタ地方で作られるお酒。アルコールは25%と日本人に最も親しみがあるように調整されています。日本ではなかなか手に入れることはできませんし、輸入物になるので値段は数倍してしまいます。是非ホーチミン旅行を機会に購入していってください。
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●もち米焼酎

日本人にも馴染みがある焼酎です。ホーチミンの隣町のロンアン省はもち米焼酎の特産地で、ユーゴックはそこから仕入れています。香ばしい匂いと25%の薄めずに飲むことができる深い味わいは男性だけではなく女性でもおいしく飲めます。

●おすすめの購入方法はネット注文

ユーゴックのオーナー曰く、「お客様の8割以上は日本人で、ネット注文してくれます」とのこと。ネット注文であれば店舗で買うより若干安いほか、宿泊ホテルまでバイク便でデリバリーしてくれます。また一番の魅力は“時間指定できること”。例えば「ホテルをチェックアウトするから11時までに持ってきてほしい」、「ツアーが終わってホテルに戻ってきたときに受け取りたいから、17時に持ってきてほしい」といった詳しい時間指定も可能です。
また、ユーゴックの商品は一部店舗でも買うことができますが、お酒は現時点ではネット注文のみとなっています。
<ユーゴック>
ユーゴック(YUGOC)
https://yugoc.com/

いかがでしたか。ウォッカ、焼酎、ワイン、リキュールなどベトナムにもお酒はたくさんあります。いずれもそれほど値段は高くないので、是非いろんな種類をお土産に買っていってください。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:ベトナム土産お酒ワイン

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-02-01

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