2019年ホーチミン旅行のお菓子土産はこれで決まり!

お土産で溢れるホーチミン。2019年の一押しお菓子はこれ!

こんにちは、ベトナムナビです。2019年に入り、今年もベトナムナビはあらゆる角度から現地情報を発信していきたいと思っています。そこで、今回お届けするのはホーチミン旅行にまつわる「お菓子お土産事情」。毎年旅行者の需要に合わせてお土産も進化しているホーチミン。是非最新人気土産を現地でゲットしていってください!

ベトナムブランドと伝統お菓子を分けて紹介!

近年はベトナム発のお菓子土産ブランドが旅行者に人気です。しかし、それ以外のベトナムで古くから食べられているお菓子も安くておすすめなので、できれば両方手に入れてほしいところ。そこで、ここではちょっといいお土産として、ベトナムブランドと伝統のお菓子を分けてご紹介します。

ベトナム発のお菓子ブランド編

まず最初はベトナムで生まれたお菓子ブランドから紹介。お菓子ブランドはそこらへんの雑貨店やスーパーで売っているのはごく僅かで、大抵ではブランドが提携している指定のお店が数店あるくらいのもの。ただ、その多くは旅行者の観光エリア内なので、住所を控えて行けばタクシーで直ぐに行くことができますし、ドンコイやベンタイン市場周辺であれば徒歩で向かうことも可能です。

今年も旅行者に大人気!ユーゴック

ベトナム各地の特産お菓子土産をブランド化して販売しているユーゴック(YUGOC)。主な商品は飲むこともできる生はちみつ、殻付きマカダミアナッツ、パームシュ―ガ、お酒となっています。ドンコイ及びベンタイン市場周辺にいくつかお店がありますが、日本語対応のネット注文の方が実は人気。夜遅くでも時間指定ができて、バイク便にて宿泊ホテルや滞在場所まで代引きで届けてくれます。
メインとなる生はちみつは、ミツバチが巣箱に運んだ蜂蜜を濾過を繰り返したのち瓶詰したもの。非加熱なので栄養満点の純粋100%の生はちみつです。日本では一般的に市販はされていなく、通販で買うとすごい高いですよね。ユーゴックではランブータン、コーヒー、リュウガンの三種を現在販売中。是非自分用、友人用、職場用に買っていってください。
ユーゴックHP:https://yugoc.com/
お洒落なギフトボックスに入れてくれる

お洒落なギフトボックスに入れてくれる

ラベルもベトナムらしい

ラベルもベトナムらしい

マカダミアナッツ

マカダミアナッツ

お酒はもちごめ、ココナッツ、カカオから選べる

お酒はもちごめ、ココナッツ、カカオから選べる

たった数年で大手ブランドに成長!「マルゥ」

板チョコ一枚600円という高級チョコレートが話題のブランド「マルゥ」。現在ではどこのスーパーでも買えるほど大手に成長しました。カカオ率70%以上のダークチョコートしか作らないというポリシーがあり、大人のビターな味わいを楽しむことができます。ちなみにベトナムではチョコレートはさほど有名ではありませんが、カカオの生産地が全国でたくさんあります。
また、ホーチミンとハノイに直営カフェも営業していて、お土産用のさまざまなチョコが買えるだけではなく、マルゥチョコを使ったスイーツやドリンクも飲むことができます。普段食べているチョコと高級チョコレートの味を是非食べ比べしてみてください。
複数種ある

複数種ある

カフェの席から工房がみえる

カフェの席から工房がみえる

チョコレート見学

チョコレート見学

マカロン

マカロン

メコンデルタの新しい特産に。「アルヴィア」

南部メコンデルタ地方のカカオ産地から収穫したカカオのみを使用した高級チョコレート。種類3種。カカオ率100%、70%、40%と分かれていますが、正直100% は食べづらいので、大人は70%、子供は40%がおすすめ。現在のところ空港の売店や一部輸入雑貨店でしか販売していませんが、お店を回って見つけた際は、是非買っていってください。チョコレートブランドの中では、ナビは一番ベトナムらしいと思っています。
ちなみに時折イベントなどにも出店しています。また、ドンコイの雑貨店を探すよりは、市民劇場裏手のハイバーチュン通り沿い、もしくはサイゴンセンター高島屋内の「アンナムグルメコート」というお店で見つかる可能性が大です。
ⒸAlluvia

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大自然の恵み。フランスとベトナムの融合ブランド「レ・フルーツ」

メコンデルタの果樹園と協力して作り上げるプロダクトはジャム、フルーツジュース、蜂蜜、コーヒーなどがメイン商品。そのうちスーパーなどでもよく見かけるのはジャムとフルーツジュースの2つ。同ブランドはフランス系ベトナムの会社で、「ベトナムのグルメとフランスの調理の融合」がコンセプト。お値段も手ごろですし、フルーツジャムは一回使い切りの小瓶タイプもあるので、ばらまき土産にももってこいです。
フルーツジュースとジャムは最近コンビニでも買えるようになりました。一方単価が安いためか、ドンコイエリアの雑貨店ではあまり姿を見かけませんので、必ず買いたい方はスーパーへ行くのがおすすめです。ここで紹介したブランドのうち、どこでも買えるといえるのはマルゥくらいのもの。それ以外は日本にいるうちから売っているところをしっかりと調べてから向かうといいでしょう。
レ・フルーツ公式HP:https://www.facebook.com/Le.Fruit.fresh/
ⒸLE FRUIT

ⒸLE FRUIT

ⒸLE FRUIT

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ベトナム伝統のお菓子編

続いてご紹介するのは、古くからベトナムで親しまれているお菓子。日本でいう和菓子的な存在です。近年は日本や韓国、アメリカにタイといった外国系のお菓子が多くなってきて、若者はそっちにいっているため、伝統のお菓子は廃れ気味。それでもスーパーやパパママストアに行けばあいかわらず売っていますし、一部はコンビニでも手に入れることができます。古い調理法のため決しておいしいとは言えませんが、それでもベトナムらしいお菓子土産としてはおすすめできます。

バインコム(Banh Com)

ハノイの名物として知られていますが、ベトナム全国どこでも買える代表的なお菓子。茶請けや子供のおやつで重宝され、一個50円以下で買えるのも魅力。空港の売店でもよく見かけますが、何倍も高くなっているので、できるだけ市内で調達したいところ。ネックは賞味期限が一週間程度しかないこと。なるべく早く友人へ贈りましょう。
Ⓒhnfood

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beemart

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ココナッツキャンディー

メコンデルタ地方でよく作られるキャンディー。ココナッツを粉砕機にかけたあと、繊維を高熱で溶かし、液状になったところで型に嵌めて冷やすだけ。100%自然由来ですし、最近はお土産用にチョコやドリアン味など複数種出ていて美味。歯にくっつくキャンディーなので、好き嫌いは分かれます。

お正月料理を日本の食卓に!バインチュン(Banh Trung)

こちらはバインチュンと呼ばれるお正月に決まって食べる料理。もっちりとしたご飯の中には緑豆や豚肉が入っていて美味。がっつり食べるというよりは、3時のおやつや小腹が空いたときに食べるので、一応お菓子というくくりで。お正月料理といっても、スーパーに行けば年中買うことができます。

食べはじめるととまらない!ハッ・セン・サイ(Hat Sen Say)

ハスの実を塩で乾煎りしたおつまみ的なお菓子。中高年からお年寄り世代の間で支持をされています。蓮はベトナムの象徴となる花で、蓮の実を使った料理は実に多彩。日本人の多くは食べる機会がない食材でもあるので、珍しいお土産として、自分用、家族用に買っていってほしいところです。

日本人支持率No.1!ドライフルーツ

東南アジアといえばこのお土産は欠かせない!という人も多いかもしれませんね。南国果実を凝縮して乾燥させたドライフルーツはどれも日本人の舌に合います。砂糖漬けしたものや日干ししたもの、最近はフリーズドライしたものも出回っています。ただ、スーパーに行けば分かると思いますが、値段と味はピンキリ。値段が安いものは日本でも簡単に買えそうなもので、南国感はあまりありません。ある程度値段がするもの(100gで300~500円くらい)であれば、日本ではまず食べることができない貴重なドライフルーツを買うことができるでしょう。

いかがでしたか。ベトナムブランド菓子も伝統のお菓子も、いまのところ普通の方法では日本で手に入れることができません。お土産として買う場合はどちらもおすすめですので、相手によって選ぶといいでしょう。以上、ベトナムナビがお届けしました。
関連タグ:2019年お土産

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-01-25

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