2019年のベトナム旅行でマストで買いたいお土産はコレ！

こんにちは、ベトナムナビです。2018年も年末に近づき、年末年始からゴールデンウイークの海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。ここ数年、ベトナムのお土産事情は大きく変わりつつあります。一昔前から続くお土産雑貨ブーム。バッチャン焼きをはじめとする伝統の陶磁器、水牛の角素材の調度品、刺繍バッグやポート、マグネットにキーホルダーといった、いわゆる定番雑貨から、品質やデザイン性のあるモダンなアクセサリーや、現地で人気のお土産ブランドのお菓子などにシフトしています。2019年もその傾向は軒並み続くものと予想されます。ただドンコイ通りを歩けば欲しいお土産が見つかる、そんな時代はもう終わったのかもしれませんん。そこで、今回は2019年のベトナム旅行で買いたい一押し土産をホーチミン、ハノイ、ダナンの3都市に分けてご紹介したいと思います！

ホーチミンでマストに買いたいお土産

1位　生はちみつ

「生はちみつ」という言葉は聞いたことあるでしょうか。しぼりたての蜂蜜をそのままボトルに詰めた栄養満点の蜂蜜。スーパーで買えるものと異なり、加糖も加熱処理も香料もふくまれていない、正真正銘の蜂蜜です。ベトナムでは古くから食べられてきて、地域によって獲れる蜂蜜の花が異なります。生はちみつを販売する人気のブランドは「ユーゴック」と「レ・フルーツ」。ユーゴックは生はちみつをメインアイテムとしたお土産ブランドで、レ・フルーツはジャムがメイン。おすすめはユーゴックの方で、ドンコイやベンタイン市場周辺の一部の雑貨店、スパなどで扱っているほか、宿泊ホテルまで届けてくれるデリバリーサービスが人気のネット注文が人気。

ユーゴック(Yugoc)……https://www.yugoc.com

レ・フルーツ(Le Fruit)……https://www.facebook.com/Le.Fruit.fresh/

2位　メコンデルタ産のお酒

お酒好きの方や、職場の同僚上司へのお土産なら必ず押さえておきたい「お酒」のお土産。スーパーで売っているものはあいにくベトナム人仕様のため、アルコール度数が40度前後と高め。また、売っているほとんどは風味のないウォッカばかりなので、お土産としてはあまり変わり映えしません。お酒をお土産に買っていくならば、断然おすすめしたいのが「メコンデルタ産のお酒」。メコンデルタでは、あちらこちらの家で醸造しているほどお酒が有名。中でも人気の「もち米」、「カカオ」、「椰子の実」を原料にしたお酒は、ここメコンデルタ地方ならではの特産。メコンデルタの町中ではよく見かけますが、ホーチミンでは滅多に見つけることができません。地元の人のみが知る酒屋をベトナム人に教えてもらうか、それとも先に紹介したユーゴックで取り扱いがあります。

ユーゴック(Yugoc)……https://www.yugoc.com

3位　ダークチョコレート

甘さ控えめ、カカオ率70%以上のダークチョコレートは、ちょっとビターで大人の味ですが、純粋にカカオの品質に味が左右されるため、おいしいものはおいしく、おいしくないものははっきりいってまずいです。近年ホーチミンでは続々と高級チョコレートブランドが生まれていて、板チョコ一枚の相場は250円から500程度。高いですよね。人気のブランドはメコンデルタ産のカカオのみを使用した「アルビア」と、カカオ率によって産地を変えている「マルゥ」が有名どころ。

アルビア(Alluvia)……https://www.facebook.com/AlluviaChocolateVietnam/

ハノイでマストに買いたいお土産

1位　コーヒー豆

ベトナム土産として人気のインスタントコーヒーですが、2019年は是非高品質なコーヒー豆を買っていってほしいところです。いままではロブスタ種や品質の低いアラビカ種、それ以外は外国産でしたが、ここ数年でベトナム産アラビカ種の品質が向上。日ごろコーヒーを飲んでいる方でも、おいしいと思える豆をお土産に買っていくことができます。また、ジャコウネコの糞からとれるコピルアクと呼ばれる高級コーヒー豆ですが、最近はハノイでも見かけるようになりました。インドネシア産とベトナム産両方ありますが、いずれも偽物を買わないように注意です。

2位　ハノイビール

ハノイビール(Bia Hanoi)といえば、ベトナムで最もシェアの高い人気のビールで、ベトナム全土に展開しているウォッカハノイも同社のブランド。コンビニやスーパー、パパママストアなどどこでも買うことができるほか、１缶数十円と安いのも魅力。現地で飲むだけではなく、お土産として何個かスーツケースに入れておくのはいかがでしょうか。

ハノイビール(Bia Hanoi)……https://www.habeco.com.vn/?page=home

3位　バッチャン焼き

ベトナム全土のお土産店で売っていますが、バッチャン村の近くにあるハノイのお土産店では、他では買えないデザインが多々あります。もちろんバッチャン村に行って直接買うのもおすすめ。通常より2割程度安く買うことができます。バッチャン焼きはベトナムの伝統の陶磁器で、現在ではアジアを代表する陶器として知られています。普通の陶磁器よりも値段は高くつきますが、長く使えるものなので、お土産にも重宝します。スーツケースに入れるときは割れないように箱に入れましょう。

ダナンでマストに買いたいお土産

1位　ランタン

「ランタンをお土産に買いにきました」というホーチミン旅行者も最近は増えてきていますが、ベトナムにおけるランタンの本場は中部ホイアン。世界遺産の町としても知られていますが、かつて中国や日本語伝えたとされるランタンはホイアン土産の定番中の定番です。ホイアンを歩けばランタンを売るお店は数えきれないほどありますので、好きな色、形を選ぶといいでしょう。ただし日本とベトナムでは電圧が異なるので、電球タイプは注意してください。

2位　メースン

メースンとはゴマをまぶした餅状のお菓子で、ささやかなバニラの風味がベトナムの歴史を思い起こさせます。メースンはダナンから3時間ほど北上したところにある世界遺産の古き町フエの特産品。ダナンの物産展でも必ず見かけるお菓子土産です。数多くのメーカーがありますが、現地人の定番はこちらのティエンフンと呼ばれるブランドです。

ティエンフン(Thien Huong)……http://www.mexungthienhuong.com.vn/

3位　シルク製品

ホイアンは17世紀は交易の町として栄えていましたが、その中でもシルク製品はベトナムの主要輸出品目の1つでした。現在でもダナンやホイアンの町中には100%シルクの洋服やスカーフ、ハンカチなどを扱うお店が多数あります。値段も非常に安いため、日本人にとっては高級土産でありながら、リーズナブルに買えるので複数人に贈るお土産にも重宝します。

いかがでしたか。今回はホーチミンとハノイ、ダナンのいわゆる三大都市でおすすめのお土産ベスト３をそれぞれ紹介しました。数年前にはまるで見なかったお土産が現在人気となっていることが分かります。2019年にベトナム旅行へ行く方は、是非ここで紹介したお土産を買っていってください。以上、ベトナムナビがお届けしました！