ベンタイン市場周辺の観光エリアを紹介!

ベンタイン市場から徒歩10分圏内にも観光スポットはたくさん!

こんにちは、ベトナムナビです。ホーチミン観光の象徴といえば、昔も今も変わらず「ベンタイン市場」が挙げられます。今回紹介するのは、ベンタイン市場!ではなく、市場周辺の観光スポット。徒歩で10分圏内で行ける場所を集めてみたので、旅行者の方も市場で買い物を楽しんだあとに、ふらりと足を運んでみてください。ちなみに、夜限定で楽しめるスポットもありますので、ナイトライフの計画がまだの方は、モデルコースとしてもご活用ください。では行ってみましょう!

若者が集まる「グエンチャイ通り」

グエンチャイ通りはベンタイン市場から西に向かって歩いたところ。ホテルニューワールド傍のロータリーから伸びている道で、5区のチョロンまで続いている長い道です。このグエンチャイ通りは近年若者に人気の通りと様変わりしました。口コミで人気のレストランから老舗食堂までデコボコと立ち並び、旅行者の姿もよく見られます。また、アパレルショップも数多くあり、市場で売っているものより品質は上。洋服は2000円~5000円の予算で、ベトナム人にとっては「ちょっといい(贅沢)買い物」のよう。また、スポーツ用品のメーカーも複数並んでいて、「東南アジア限定のスニーカーを買いに来た」という日本人旅行者も見かけました。
続々と流行りのレストランやカフェが並ぶ中、道を一本外れると御覧のようにローカルな風景も同居しているのが分かります。グエンチャイ通りと並行して走るレーチーリエン通りは、バイクの修理店が並ぶ通りとして知られていて、そのすべての店が個人商店。発展の一途をたどっているホーチミンですが、まだまだパンクの修理が70円でできる世界がここには広がっています。
フォーと対をなすブンと呼ばれる麺の食堂

フォーと対をなすブンと呼ばれる麺の食堂

旅行者にも人気の老舗食堂

旅行者にも人気の老舗食堂

スポーツ用品もあります

スポーツ用品もあります

お洒落なショップもこの通りにあります。

お洒落なショップもこの通りにあります。

旅行者向けのお店が並ぶ「リートゥーチョン通り」

先に説明したグエンチャイ通りは、どちらかというと現地人向け。一方、こちらのリートゥーチョン通りはバリバリの旅行者向けとなります。お洒落なカフェはもちろん、旅行者が行ける清潔な冷房付きのベトナム料理レストランや、気軽にマッサージが楽しめる安マッサージ店、女性ならちょっと気になるネイルサロンなどが所狭しとならんでいます。また、2つ星から3つ星の中級レストランもいくつもありますので、この通りと周辺界隈で宿を取る旅行者も少なくありません。店が並ぶ繁華街はドンコイエリアが有名ですが、ワンランク予算を落とすならば、この周辺を重点的に散策するのがいいでしょう。きっと欲しいものが見つかるはず。
よく通りの名称を確かめよう

よく通りの名称を確かめよう

ベンタイン市場の裏手を走る

ベンタイン市場の裏手を走る

旅行者向けのネイルサロン

旅行者向けのネイルサロン

路地中の様子

路地中の様子

ストリートフードマーケットに行こう!

ベンタイン市場の裏を走るトゥーコアフアン通り沿いにある「ストリートフードマーケット」は、朝から夜まで営業している屋台街。数十の屋台が並んでいて、好きな屋台で料理をチョイスして席に座るだけ。あとはスタッフが探してテーブルまで持ってきてくれます。そこらへんの屋台よりは値段は高めですが、「ベトナム料理の定番どころを食べたい!でも屋台の雰囲気も味わいたい」という旅行者は、ここで食事をとってみるのがおすすめ。昼間よりも夜が多くの観光客でにぎわっています。
屋台がびっしりと並んでいます

屋台がびっしりと並んでいます

コムタムと呼ばれる皿飯

コムタムと呼ばれる皿飯

夜は大賑わい

夜は大賑わい

屋台のフードコートといったところ

屋台のフードコートといったところ

屋内市場「センスマーケット」でショッピング!

ベンタイン市場から徒歩約10分。ファングーラオ通りとレライ通りに挟まれた敷地内に建つのが「センスマーケット」。屋内地下街となっていて、階段を下ると、そこに広がるのはびっしりと並ぶ服飾雑貨と広い面積を陣取るフードコート。またビュッフェレストランや両替所、ミニスーパーなどもあります。雑貨街はタカプラザと呼ばれる現地人に人気のプラザの2号店。すべては市場価格なので、交渉次第で安くなります。フードコートは旅行者も多いことから、チェーやフォー、生春巻きなど、ベトナム料理の定番どころを扱う店が多い印象です。ショッピングがてらランチをここでとるのもいいでしょう。土日はかなり込み合います。
タカプラザ2号店ということで、地元ではかなり注目度が高いです

タカプラザ2号店ということで、地元ではかなり注目度が高いです

旅行者向けの服飾が多いです

旅行者向けの服飾が多いです

フードコート

フードコート

最近町中で見かけないチェーのお店もあります

最近町中で見かけないチェーのお店もあります

自称若者はマストで歩きたい!「ファングーラオ」

若者の聖地、バックパッカーの聖地として知られている「ファングーラオ」。ファングーラオ通り、デタム通り、ブイビエン通りを目抜き通りに、このエリアには数百のお店やゲストハウスが並んでいます。「ベトナムで1日で最もお金を落とすエリア」としても知られています。かつてここに訪れるのはバックパッカーくらいのものでしたが、ベンタイン市場から10分程度で行けるとあって、普通の旅行者にも観光エリアとして注目され、現在は現地の若者が週末に集合する場所ともなっています。
初めてのホーチミン旅行者も、ツアーの発着場所がここであることが多いので、一度は歩くエリア。さらに夜になると日中観光に出かけていた外国人が帰ってきて、ブイビエン通りでどんちゃん騒ぎをはじめます。ナイトバーややレストランが夜遅くまで盛り上がり、東南アジアの異国の雰囲気をどっぷりと堪能することができるでしょう。
ツアーデスクやミニホテルがずらりと並びます

ツアーデスクやミニホテルがずらりと並びます

オープンエアでランチを

オープンエアでランチを

ゲストハウスもたくさん!

ゲストハウスもたくさん!

路地中にある安マッサージ店

路地中にある安マッサージ店

夜はどこのお店も大盛り上がり

夜はどこのお店も大盛り上がり

路上にはみ出すほど人でにぎわいます

路上にはみ出すほど人でにぎわいます

ナイトマーケット脇に延びる「アラブストリート」

ホーチミンのナイトマーケットといえば、ベンタイン市場の外回りに展開されるマーケットが有名どころ。ナビのおすすめは、さらにそこから延びるグエンアンニン(Nguyen An Ninh)通りです。アラブストリートと呼ばれていて、短い通りではありますが、ここに並ぶお店の大半はアラブ系のお店。この通りを行き交う旅行者もマレー、アラブ系が大半で、顔に巻く布やスカーフをお店で買っていく様子をうかがうことができます。屋台を見てみても、ベトナムドンと一緒にリンギット(マレーシアの通貨単位)も併記されているのはちょっと驚き。この界隈だけ、ベトナムとは違うアラブな雰囲気を楽しめます。
もちろんベンタイン市場周辺のナイトマーケットも観光スポットとしては外せません。ベトナム料理やシーフードを扱う食堂や、雑貨店などが数十並んでいる大規模マーケット。市場周辺のホテルに宿泊している方は、歩いてナイトマーケットまで行けるのはかなり嬉しいところ。ドンコイエリアに宿泊している旅行者も、市場まではタクシーで5分程度で行くことができます。
アラブ系の観光客がたくさん!

アラブ系の観光客がたくさん!

ホテルもあります

ホテルもあります

マレー料理を食べたければここに来てください!

マレー料理を食べたければここに来てください!

ナイトマーケットも!

ナイトマーケットも!


いかがでしたか。ベンタイン市場周辺にも数多くの観光スポットがあることが分かりました。基本は買い物となるのですが、ファングーラオやアラブストリートのように、雰囲気を楽しむだけでも歩きたいところもありますので、是非チェックして、観光のモデルコースを作ってみてください。以上、ベトナムナビがお届けしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-07-13

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