3月、4月は南部旅行のハイシーズンのピークとなります。ホーチミンへ計画されている方はお早目に!
こんにちは、ベトナムナビです。3月と4月はベトナム南部では乾季のピークを迎えます。湿度が下がり、降水雨量も少ないため、旅行のハイシーズンです。5月以降は降水量(スコール)も増えてきて、徐々に雨季に突入しますので、ホーチミン旅行を計画されている方は今のうちに行っておきましょう♪
カレンダー編
3月8日 国際婦人の日(祭日)通称「女性の日」と呼ばれているこの日は、男性が日頃の感謝の気持ちを込めて友人や恋人、奥様にプレゼントを贈る日です。この日はちょっとお高いレストランで贅沢な料理を食べたり、雰囲気のいいバーやカフェでまったり過ごします。
4月19日 フンヴオンの命日(祝日)
最初にベトナム国家を設立したとされる王の命日。フンブオンは「雄王」と呼ばれて代々その時の支配者によって統治されてきました。ちなみに雄王は伝説上のお話です。民話などで雄王伝説がまだ読み伝えられています。
4月30日 南部解放記念日(祝日)1975年4月30日、長きにわたるベトナム戦争が事実上の終焉を迎えました。当時サイゴン(現ホーチミン)の大統領官邸である統一会堂に北ベトナムの戦車がフェンスを破り突入し、無血城入場を果たしました。
ベトナムではこの日を解放記念日として祝日に認定しています。
天気・気候編
5月からは徐々に降水量が増えてきて雨季に入ってきます。中部ではまだ乾季が少し続きますが、北部、南部は共に乾季のピークとなりますので、このときに旅行に行くことをおすすめします。また南部は年間を通して蒸し暑い日が続きますが、雨季前月は湿度も少なくなり、旅行のハイシーズンとなるでしょう。
<北部>
平均気温 23度
<中部>
平均気温 26度
<南部>
平均気温 30度
ベトナムの過ごし方
乾季のピークであるこの月は比較的どこのエリアに訪れても過ごしやすい日々が続きます。
南部ではほとんどスコールもないため、日中は大変暑く、帽子とサングラス、日焼け対策が必要となるでしょう。ホーチミンの紫外線は日本の3倍の量と言われていますので、暑いとは思いますが長袖を着て紫外線対策をするのもおすすめです。
中部世界遺産、南部観光巡りには最適のシーズンとなるでしょう。
ホーチミン 聖母マリア教会
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ベトナム旅行に雑貨は欠かせません
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エンタメ情報
スターバックスがオープン
日本でも馴染み深いスターバックスがベトナムに進出しました。
1号店はホーチミン中心地です。
チュングエン、ハイランズ、グロリアスといったベトナムのお洒落カフェに加わる
ことは間違いないでしょう。
30人31脚 ベトナム大会開催
日越友好40周年という節目の年ということもあり、
ベトナムのハノイ、ホーチミンにて3月と4月に予選が開催されます。
この番組は朝日テレビの人気番組ですが、現在では日越の友好記念行事ともなっています。
日本の協調性が少しでもベトナム人に伝わることを願っています。
3月・4月のおすすめエリア
ムイネー乾季最後の月とあって、おすすめはもちろんアウトドアスポットです。
ムイネーはホーチミンからバスで3時間強走った場所に位置していて、ビーチと砂漠が共存している美しいリゾートです。雨季になるとなかなか楽しめないので、行くならばいまがおすすめ!
チャム族の遺産もあります
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ビーチエリアの早朝の光景です
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ホイアン世界遺産に登録されている古きよき町並みです。日本と中国との間で交易が栄え、有名な日本橋はベトナム紙幣にも描かれています。日本にもなじみあるホイアンを歩いていると、ノスタルジーを感じます。
こちらも5月以降は雨降りの日が多くなるので4月までが観光のピークです。
ホイアンの伝統舞踊
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ランタンがホイアンの町をいろどります
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ブンタウホーチミンからフェリーで約90分のところにあるので旅なれない旅行者の方でも気軽に訪れることができます。ブンタウでは主にビーチと観光巡りを楽しむことができます。観光ではアジア最大規模のマリア像や仏教寺院、ケーブルカーなどを楽しむことができます。いずれもアウトドアとなりますので、暑さ対策はお忘れなく!
ピックアップグルメ
ベトナムに来たからにはフルーツをたくさん堪能したいところです。
ベトナム産マンゴーは実は3月頃がピークを迎え、それ以降はなかなか甘いマンゴーが出回らなくなります。
美味しいマンゴーを食べたい方はいまのうちがチャンスです!
いかがでしたか?3月は学生の卒業旅行、4月は下旬からゴールデンウィークと、ベトナム旅行を計画されている方が多々いらっしゃるかと思います。ベトナム旅行のコツは、「ガイドブックに頼るだけではなく、自分の足でお店を探す」ことです。お洒落カフェやショップが案外簡単に見つかるかもしれませんよ。
以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-02-27