ナビが突撃インタビュー!「ぶっちゃけちゃって、くだサイゴン♪」第14回

ホーチミンで活躍する素敵な日本人女性に聞いてみました。ナビが突撃インタビュー♪第14回は、ブティック「ショウコ」店長として奮闘する来須沙里さん編です♪

シンチャオ★みなさん、こんにちは。ホーチミンよりベトナムナビです。ここベトナムという国は、とにかく女性が目立つ国。よく働くのも女だから、威張っているのも女、美しくてかっこよくってたくましい女たち。そんな「女が主役の国ベトナム」で活躍する日本人女性にナビが根掘り葉掘り聞いてみたい!ナビの突撃インタビューその名も「ぶっちゃけちゃって、くだサイゴン♪」今日はとってもカワイイ帽子や雑貨でナビも大ファンの「ショウコ」で店長を務める栗須沙里さんです!

栗須沙里さん  ブテイック「SHOKO」店長  年齢26歳


ナビ―ベトナムに来て何年ですか?

沙里さん―6年です。

ナビ―あら、沙里さん若いのに意外と長いベトナム生活なんですね。ベトナムに来られたきっかけは?

沙里さん―ファッションの専門学校に行っていて、就職活動でこの仕事を見つけたんです。ベトナムで企画販売という募集があったので、「行けたらラッキー♪」くらいに思って気軽に応募したらポンポンと決まって、両親にも事後報告しちゃいました。(笑)

ナビ―それですでに6年ですか~。何だか運命的ですよね。今されているのは「ショウコ」の店長さんですよね。

沙里さん―はい。でも店長と言うよりは、何でも屋っていう感じなんですけど。(笑)日本への配送の仕事から時間があればデザインや生地合わせなど何でもやっております~。

☆雑貨店「ショウコ」
ナビも大ファンです!個性的で独特の世界観を持つポップでラブリーな「ショウコ」のウェアや雑貨たち。中でもとりわけ人気なのが、被れば誰でも小顔に見える!?魔法の帽子。ベトナムへ来たら要チェックのナビ一押しアイテムです☆
 ナビ―沙里さんにとってベトナムという国は、どんな国ですか?

沙里さん―そうですねぇ~、好きでもないし、嫌いでもないし、空気みたいな感じです。6年もいると馴染んじゃって、外国って感じももうしませんね。(笑)

ナビ―この辺から「ぶっちゃけちゃって」もらいましょうかね。若者には容赦しないナビですから。(笑)ズバリ!お給料はいくらですか?今住んでるところの家賃もできたら教えてください!!

沙里さん―そうですね、お給料はローカルの平均的なものはいただいていると思います。家賃は、150ドルです。

ナビ―150ドル!安いですね!場所はどの辺りなのでしょう?

沙里さん―「グエンフエ通り」です。

ナビ―えー!?!?「グエンフエ通り」と言えば、ホーチミンの銀座大通りですよ!!!そこで150ドルて。

沙里さん―ベトナム人の彼がいて一緒に暮らしているんです。すごいローカルの部屋で眠りに帰るだけって感じなんですけれど。(笑)

ナビ―そんなお部屋がまだ残っているんですねぇ…。ホーチミン、特に「ドンコイ通り」や「グエンフエ通り」の開発は日々進んでいて、あちこち工事だらけじゃないですか?

沙里さん―そうですよね、先日も「ドンコイ通り」のアパートの住民がプラカード持って立ち退き反対運動をしてましたよ。
 ナビ―そうそう、それで聞き逃しちゃいけないのがベトナム人の彼がいると!どこでお知り合いになったどんな方なんですか~?

沙里さん―ドンコイ通りのギャラリーが好きで、客として通っていた時にそこで店員をしていた彼と知り合ったんです。そしたらフランス人オーナー夫妻が「デートしてこい!」とかって背中を押してくれたと言いますか…。(笑)

ナビ―おお、なんだか映画のワンシーンのような出会いじゃありませんか~!ところで、ベトナム人と日本人のカップルですよね、何語で会話はなさるのかしら?

沙里さん―そんなに上手じゃないんですけれど、一応ベトナム語です。でも付き合いが長くなるとだんだんあんまり言葉って必要じゃなくなってくるみたいです。彼もはじめ2年間すごく熱心に日本語を習ってくれていたんですけれど、愛が冷めた途端にぱったり行かなくなりましたね。(笑)
 ナビ―愛が冷めたって~。(笑)でもその話、すごく笑えますね。いや、下手に言葉なんか通じ過ぎない方が男女はうまく行くこともあるかもしれませんしね。(笑)

ナビ―ベトナムへ旅行で来られた方に一番おススメの場所はどこですか?

沙里さん―それはもう、メコンクルーズです!あの野暮ったい感じがたまんないんですよね。(笑)ボートに乗っている時にベトナム人ガイドさんが何やら田舎の唄とか歌ってくれたりするのですがその時の目が妙にマジだったりして、なんかもうツッコミどころが満載です!ベトナムへ来る方には、まずメコンデルタを体験していただいて、「これがベトナムなんだ。」という気分で構えてもらえば、他の事も大抵許せるんじゃないかという気がするんです。(笑)

ナビ―あ、それいいですね。いわゆる登竜門として体験してもらうわけですね。(笑)
ナビ―ホーチミンで一番おススメのレストランはどこですか?

沙里さん―「クックガッククアン」というカフェです!オシャレです!!ここのカフェは落ち着くのに全てがちょうどいいんですよね、音楽の大きさやエアコンの温度など。
 ナビ―そうそう、ベトナムのカフェだと「ここはどこ?クラブですか??」みたいな大音量のミュージックサービスとか普通にありますからね。(笑)

ナビ―ホーチミンで一番おススメのSPAは?

沙里さん―マックティーブイ通りにある「ローヤルフットマッサージ」です。たまに足つぼマッサージには行きたくなりますね。
ナビ―沙里さんイチオシのベトナムみやげは何ですか?

沙里さん―そうですね、「ショウコ」のアイテムだったら、一番よく売れるのはやっぱり帽子なんですけれど、アイマスクやマスクもベトナムみやげっていう感じでおススメです。

ナビ―「ショウコ」の帽子はナビも日頃から愛用していま~す!小顔マジックがかけてもらえる魔法の帽子ですよね。
小顔マジックをかけてたもれ~♪

小顔マジックをかけてたもれ~♪

ナビも愛用しています☆

ナビも愛用しています☆

沙里さん―ばらまきみやげだったら、スーパーで売ってる緑豆のお菓子ですかね。小さい箱にひとつずつ入っているのでいいと思います。

ナビ―沙里さんから見て、ベトナム人のいいところ、悪いところはどんなところだと思いますか?
沙里さん―そうですね、いいところはベトナム人というか南部人になるのかもしれないんですけれど、あまり細かいことを気にしないところですかね。仕事中にスタッフとめちゃくちゃ喧嘩になったりしても一日たてば引きずるようなことは全然なくて。すごくアッサリしているんです。ハノイだと、全然違った印象を受けたのですけれど。(笑)

ナビ―そうですか?よくベトナムではホーチミンっ子とハノイっ子では性格が違う!なんて言われてますけれど、あれって本当なんでしょうか?
沙里さん―はい。本当に違うと思います。(笑)ハノイで働いていた時には、人間関係がもっと表面上だった気がしたんです。

ナビ―ベトナム語で彼ともスタッフの方ともお話されているんですよね、難しいことで有名なベトナム語がうまくなるコツってありますか?

沙里さん―ベトナム語がうまくなる方法というか、ベトナム人と上手にコミニケーション取る方法はスマイルが一番効き目があると思います!

ナビ―最後に、沙里さんの夢を教えてください。

沙里さん―そうですね、まず、「ショウコ」での仕事はずっと続けていきたいと思っています!それからプライベートでは結婚もしたいですし、今ボランティアなどにも参加しているのですが、幅広くピースフルなことをしていけたらいいなと思っているんです!
若干二十歳でベトナムに単身で渡ってこられたという沙里さん、かわいらしい見た目からは想像つかないほどしっかりされていました。細かい心配りとサービス精神旺盛な対応に、人柄の良さがにじみ出ています。仕事で多忙な合間をぬってボランティアに励まれているという沙里さん、これからもそのキュートなスマイルで、この国にたくさんのピースを振りまいてくださいね!ナビも応援しています(*^_^*)以上、雑貨店「ショウコ」店長、来須沙里さんのインタビュー、「ぶっちゃけちゃってくだサイゴン♪」ベトナムナビがお伝えしました☆

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-08-06

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