ベトナム人はお鍋が大好き♪

ホーチミンの最新鍋事情はいかに?!

シンチャオ★ベトナムナビです!ベトナム料理と言えば、宮廷料理や伝統料理、家庭料理に郷土料理、はたまた精進料理など。いろんなものがあるけれど、この国の人たちがこよなく愛する料理に「お鍋」を欠かすことだけはできません!結婚式でも法事でも、ランチもディナーもとにかく誰もが鍋鍋鍋…。家族連れから、OLさん、会社帰りにビールを一杯ひっかけるお父さんたちまで、みんな大好きベトナムのお鍋いろいろ。今日はホーチミン鍋事情をナビがレポート致します!

ベトナムで話題を呼んでいます!


高級きのこ鍋の店「アシマ」

ベトナムでブレイクした高級きのこ鍋の店☆ポルッチーニ茸やベルベットシャンクなど、様々な種類のきのこを海鮮やお肉、はたまたスッポンなどなどお好みの具材と一緒に煮込んでいただきます。ここはベトナム人セレブの人たちに大人気のお店ですが、高級な食材も日本で食べることを思えば断然リーズナブルなので、ビジネスマンの方や旅行者の方にも人気のお店です!

回転鍋!?「キチキチ」

高級きのこ鍋の店「アシマ」と同じ系列の、庶民的お値段設定のお店がこちら「キチキチ」このお店、日本の回転ずしからヒントを得たという回転鍋のお店。くるくると回ってくるお鍋の具材は食べ放題。テーブルにはひとりひと鍋セルフ鍋という、かなり面白いお店。「ひとりひと鍋にする意味って!?」なんて難しいことは考えず、ベトナムおもしろ名所として楽しんでみてはいかがでしょうか。

北部VS南部、御当地鍋対決!


創業140年の歴史、北部代表「チャーカーラーヴォン」

ハノイ発祥、雷魚の油鍋「チャーカーラーヴォン」は名前の通り、このお店のメニューが全国へ伝わったものだそう。ホーチミンにも2店舗を構える有名老舗店です。油鍋なんて聞くとすごくギトギトしたものを想像してしまいますが、実際にはネギやディルなどのハーブと和えながらターメリックなどの香辛料もピリッと効いて、コクの中に程よい苦みや辛みがあって非常に美味。お魚好きな方、ぜひ挑戦してみてください☆


路上でわいわい、南部代表「ヤギ鍋」

ホーチミン代表のお鍋と言えば、「ヤギ鍋」。ローカルのヤギのお肉専門店でいただくことができます。「え、ヤギなんて臭かったりしないの…?」なんて言わずにとにかく一度試してみてもらいたいナビ一押しの絶品B級グルメです!ヤギ鍋もいいけれど、その前にヤギの焼き肉を召し上がれ♪やわらか~いオッパイのお肉を食べれば、日本の「モツ焼き」のように病みつきになるおいしさなんですヨ!

まだまだいろいろあるんです☆


ピリ辛がうまい!モンゴル鍋の店「リトルラム」

ホーチミンで安くておいしい火鍋が食べたかったら、このお店がおススメ。香辛料がた~っぷりと効かせてある本格的なモンゴル火鍋は、身体の芯から熱くなるような激辛料理が好きな方にぴったりの容赦ない辛さ。こちらはヤギならぬ羊肉のお店ですが、豚肉の薄切りバラ肉がこの辛いスープにぴったりで美味☆日本人の口には羊よりも豚の方が合っているような気がします。


ヘルシーな高原野菜鍋の店「ムスムス」

日本人オーナーが経営する、おいしくてすごく安いと評判の高原野菜鍋のお店「ムスムス」。ダラット高原のみずみずしい野菜はもちろんのこと、鶏肉や豚肉、ハマグリなどの素材も全て食べ放題、ベトナム醤油ヌクトゥンやポン酢などなど和越折衷でいくつものバリエーションを作ることのできるソースもおいしくて、何度も足を運びたくなるお店です。


ディナークルーズ鍋などいかが?

サイゴン川をクルーズしながらお鍋を囲む、なかなか粋なディナータイムです!酸味のあるスープにエビやイカなどたっぷりと入れる海鮮鍋は、ベトナムの定番鍋のひとつ。ぐつぐつとお鍋が煮える頃には…レッツリンボー♪セクシー衣装に身を包んだお姉さんたちの激しいショータイムがスタート!優雅に豪華客船クルーズと言うよりは、エキサイティングクルーズと言ったムードがまたベトナムらしくて面白いんですよね!
ベトナムのお鍋いろいろ、いかがでしたか?ベトナムの人たちは皆、お鍋が大好き♪あんなところで、こんなイベントで、こんな時にといろんなシチュエーションでお鍋を囲んでいる様を目にします。レストランや居酒屋のメニューにもお鍋はかなりの確率で登場し、日本で食べたら高級そうな食材もこの国でならばリーズナブルに楽しめちゃうところが嬉しいんですよね♪ベトナム料理を食べた次には、ベトナム人のこよなく愛するお鍋を食べられてみてはいかがでしょうか?以上、「ベトナム人はお鍋が大好き♪」ホーチミンの鍋事情を、ベトナムナビがお伝えしました(*^_^*)
関連タグ:お鍋きのこ鍋回転鍋

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-07-22

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