どこを撮っても絵になる風景を探しに行こう!~チョロン編~
シンチャオ★ベトナムナビです!今日は日本から再びニコンを担いでやって来た!やる気だけはマンマン素人フォトグラファー・ナビコングと共にいく「
ベトナムらしい風景を撮る旅・第二弾!」今回はホーチミン市内ということで、それならやっぱりここから撮っとくべきでしょう!市内中心地から車で20分ほどで行ける「古い建物がところどころに残された歴史ある華僑の街チョロン」へ向かうことに。ナビとナビコング、そしてもう一名、「写真大好き仲間」(自称)さすらいの旅人コンパクトカメラマン・ナビータ加えワイワイ賑やかな3人組みは架僑の街チョロンで、一体どんな「ベトナムらしさ」を撮れるのでしょうか???それではさっそく行ってきま~すヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
第一撮影ポイント、商人の街チョロン「ビンタイ市場」を撮る!
<ポージングの要求に、「やらせだ。」「やらせだ~。」と騒ぐナビコングとナビータ。>
商人の街チョロンにあるビンタイ市場。衣料品、食料品、さまざまな生活用品のお店がずらりと並び、ほとんどのお店が卸売りをしているのが特徴で、ここは旅行者で賑わうベンタイン市場とはまたちょっと違ったベトナム市場の表情がうかがえる場所。朝一番の元気があるうちに、このアグレッシブなスポットを攻めますか!
チョロンへ行くとホーチミン市内では残念ながら壊されてしまうことも多い古い建物がそのままの姿で残されています。ビンタイ市場の周りのごちゃごちゃとした古い街並みを散策するだけで「ベトナムらしい」撮影ポイントはたくさんあるんです。
ここまで並べば絵になる?バイクの駐輪場を狙うナビコング。
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「働く人びと」<@ナビータ>
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ベトナムの人たちは撮られ好きな人が多い。カメラを構えるとポーズ撮ってくれちゃうのはたいてい陽気なおじさんたち。撮影が終わると「見せて見せて~。」って、自分の姿を必ずチェックするから面白い。言葉が通じずとも国際交流を体験できる楽しいひととき。
「チョロンの男たち」<@ナビコング>
おいしい餃子で腹ごしらえ
やらせじゃありません!
商人たちのパワー溢れるビンタイ市場とかなりディープなビンタイ市場周辺散策をしたらちょっと小腹が空いてきたのでここらで腹ごしらえをすることに。チョロンに来ると、交通量や人口密度の高さからかけっこう体力を消耗します。普段ベトナムのローカルエリア在住のナビですらそう感じるくらいなので、旅行者の皆さんはこまめに休憩を入れるようにしてくださいね!
山東火鍋は餃子がおいしいと地元で評判のお店。水と焼きと両方あり10個単位で頼める激安餃子はモチロンのこと、他の単品料理も店名になっているお鍋も何を頼んでもおいしくて安い。とってもおススメのお店です!
<山東海鮮菜館 570-574 Nguyen Trai-P8-Q5 TP.HCM 08-3855-1960 9:30~14:00,16:30~22:00>
※税・サービス税 ++VAT(10%)PPV(5%)
映画「愛人ラマン」の撮影も行われた場所とは…
おいしい中華でお腹いっぱいになったところで、お次にやって来たのがサータイ市場。ここはビンタイ市場とはまた全然違った1本の小路にずらずらずらりと個人店が並ぶ地元民の台所のような場所。だけどここ、実は映画「愛人ラマン」の撮影に使われた場所なんですって!よく見てみると、確かに周りの建物は歴史を感じさせるたたずまいで、何とも言えない趣が…ここは、被写体としては文句なしのハズ!?!?頑張れ素人フォトグラファー3人トリオ!
通称「くるくる寺」海の神様マーズゥー(媽祖)を祭る「天后宮」
ナビ、ナビータ、ナビコングの3人でワイワイと盛り上がった撮影会。「どこを撮っても絵になる風景を探しに行こう!~チョロン編~」のラストを締めくくる撮影ポイントは、通称「くるくる寺」海の神様マーズゥー(媽祖)を祭る「天后宮」。廟の中は常に線香がたかれていてお寺全体が霧がかっているような幻想的な風景についついお参りするのを忘れてしまいそう・・・
半日もカメラを担いでチョロンを周るとけっこう汗びっしょりかいた気が。遊び気分で撮ってるつもりでも、写真て集中力が必要でエネルギーをいっぱい使うものかも。「どこを切り撮っても絵になる国。」と世界中からフォトグラファーがこの国にやってくるとよく聞くけれど、その中でもここチョロンは古い街並みが残されていてエネルギッシュな華僑の商人たちの表情はとても印象的だから、我々素人カメラマンにはもってこいの撮影スポットなのでした~!以上、チョロンの街よりベトナムナビがお伝えしました★
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2009-06-04