アンアンホテル(ホーチミン)

AN AN HOTEL

閉店・移転、情報の修正などの報告

ツアーバスが発車するデタム通り前にあるヴァリューホテル。食事にもとても便利なロケーション+2軒あるので満室の場合は隣りへ!

こんにちは、ベトナムナビです。今日は「バックパッカーが集まる」ファングーラオ通り周辺にやってきました。このあたりはUS$20から US$70のホテルを中心に裏路地の民宿も含めると軽く100軒以上の宿泊施設がそろい、宿泊先を探すにはまず困らないエリア。反対にホテルが多すぎて「どこがいいのだろう」と迷ってしまうのも事実。そんな中、日本人にもおすすめできるホテルを、見つけました。今日はそのうちの1つ、「AN AN HOTEL 」をご紹介します。
エレベーター、ついてます!
バックパッカー御用達の宿は、もうひとつランクの高いホテルとはちょっとした違いがあります。たとえば「エレベーターのない所が多い」「バスタブがないところが多い」などなど。あとはバスアメニティがたいへんシンプルとか、セキュリティボックスがないとか、小さなところはありますが、「エレベーターがない」のは荷物の多い旅行者にとってはたいへん負担になることも。「5階」とか指定された日にはエッチラオッチラ、スーツケースを狭い階段の壁にぶつけながら登らなくてはいけません。だから「エレベーター付き」はバックパッカーの宿探しにとって重要なチェックポイントなのですが、 US$20~30台のホテルだと階段しかないところも多いのです。その点、「anan」は速度は遅いけどエレベーター付きなので、荷物の運搬は問題なし!
また場所もたいへん便利なところにあり。1号館の「anan1」はブイビエン通りとデタム通りの交差点からひとつ東側の路地にありますが、「anan2」はデタム通りの角にあり、1階にはTNK旅行社も入っていて、毎朝ツアー客を乗せるバスが停車するポイントになっています。このホテル、2002年に1号館が営業開始。ファングーラオ通りが安宿街として定着していく中で、部屋の清潔さと便利さを武器に評判は上々。2007年にはすぐ近くにある老朽ホテルを改装し、「anan2」としてオープンしました。
価格は意外と新館のほうが安いのですが、それは客室の広さによるとのこと。でもシングルの小さな客室を除けばそれほど狭さは感じません。旧館が22室、新館が36室と、けっして規模の大きいホテルとはいえないけれど、旧館が満室でも新館をチェックしてもらえる便利さがあります。
ルームキーはカード式、ドアにかざすスタイルで、これもこのランクのホテルにしては上等のファシリティかも。

~客室情報~

旧館はSuperiorとLuxuryの2種類の部屋タイプがあり、ダブルの部屋とツインの客室がそろっています。客室面積も大きめなので、エキストラベッドも入れられます。
新館のルームタイプは3種類あり。Standardタイプは15㎡の小さなサイズ。一人だけならこの部屋でも十分ですが、予算に余裕があれば30㎡以上と倍以上の広さがあるSuperiorか、またはLuxuryを選ぶことをおススメします。
また、こちらのホテルのいいところは上の階のフロアからのビューがよく、日差しもそそぐ明るい部屋が多いこと。これは路地の角にあることと、周囲に運よく高いビルがない好条件が重なったから。

新館Superior  Double
格安ホテルだけあって備え付きのインテリアは極めてシンプルですが、明るくて清潔な感じ。

新館Luxury
ソファなどもよく、広さもあり。

新館Standard
このタイプだけはバスルームがシャワー室のみ。

旧館Superior
遠くのニューワールドホテルまで見渡せます。

遠くのニューワールドホテルまで見渡せます。


客室備品
エアコン、冷蔵庫付き。ワイヤレスネットも入っている、ということでしたが接続状態はあまりよくなかったです(2008年4月現在)。旧館にはLANケーブルが各客室に入っていて、こちらへのアクセスは問題がなかったので、ノートブックを持参してネットを使いたい方は是非旧館へ。
クローゼット内にはセーフティボックスもあり。 クローゼット内にはセーフティボックスもあり。
クローゼット内にはセーフティボックスもあり。 クローゼット内にはセーフティボックスもあり。

クローゼット内にはセーフティボックスもあり。


浴室備品

バスルームのカランはなぜか日本語表記が。

~その他付帯施設~

新館にはネットアクセススペースも充実。

新館にはネットアクセススペースも充実。

旧館のフロント前には、キャッシュコーナーも。 

旧館のフロント前には、キャッシュコーナーも。 

-周辺のスポット-

こちらのホテルのポイントは、新館1階の旅行社に日本人スタッフが常駐し、何かと旅の相談にのってもらえること。「両替はどこで」「おすすめのレストランは」などと聞いても、親切に教えてくれます。また周辺は西洋人を含め、世界中のツアリストが集まっているので、洋食、インド、エスニックなどのレストランがそろっているのが頼もしいところ。リーズナブルなステイをお求めの方は是非ご検討ください。以上、ベトナムナビがお届けしました!

記事登録日:2008-07-03

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-07-03

スポット更新日:2010-12-23

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