ドンコイ通りに至近距離のバジェットホテル。日本人はじめ、多くの海外ビジネスマンなどにも利用されています。
こんにちは、ベトナムナビです。今日はティーサック通りにやってきました。「手頃なホテルエリアはどこ？」と聞いてみると、このエリアを挙げる人も多いのですが、このレタントン通りとティーサック通りの交差する場所は日本料理店なども多く、さらにドンコイ通りも徒歩圏内なので、食事やショッピングにもたいへん便利なところです。そんな場所に2007年オープンしたばかりのホテルがこちら「スター ホテル」です。さっそくご紹介しましょう。
階段をトントンと上がって行くとロビーがあります。ロビーを入った感じでは、観光客というよりもビジネス客の利用が多いかな、という感じ。左側がフロントに、右側が休息できるエリアに、奥がカフェになっていて、朝食ビュッフェもこのカフェでいただきます。また２階には会議スペースもあるなど、典型的なビジネスユースのホテル。客層は日本人や韓国人などのアジア系がやや多いようですが、欧米人も多く利用しているようです。
～客室情報～
客室のタイプは「Superior Room」(22㎡)、「Deluxe」(26㎡)、「Premium Deluxe」(28㎡)、「Suite」(32㎡)の４種類。違いは客室のサイズだけで、それ以外はあまり変わりません。ちなみに「Suite」にはバスローブとジャグジーバスがつき、「Superior Room」以外はエキストラベッドの使用が可能です。
「Deluxe」
なんと言ってもベッドが大きい！シングルを２つ合わせたハリウッドスタイルなので、横幅の方が長いんです。適度な固さで枕も高すぎず、睡眠具合も最高。またバスタブも深みあり。ちょっと考えさせられる不思議な形ですが、十分浸かれます。朝起きた時にはカーテンの隙間から光が差し込み、天気がいいホーチミンの朝をすがすがしい気分で迎えることができます。
ビックサイズのベッド
「Superior Room」
客室備品
サンダル、セキュリティボックス、そして無料のミネラルウォーター付き。
浴室備品
両替はフロントで、またホテル内ではワイヤレスでネットに接続可能。実際、ネット環境もよく、いつでもすぐネットに接続できました。
～ホテル付帯施設～
屋上の空間には、テーブルが設置してあって、ホーチミンの夜景が楽しめます。時間があれば、街のにぎわいを感じながら、ビールを一杯！というのもよいかも。
朝食ビュッフェの品数は多くはなかったけど、洋食、ベトナム、中華の基本は揃っています。毎日メニューもちょっとずつかわり、バインミーやフォーがあることも。ちなみに夜も食事ができます。
上の階には小さなジム器械もありました。
～ホテルの周辺～
ホテルの周りはのどかなムードで、バイタクの運ちゃんたちはお客さんがないときはこうやってコーヒー飲んだり、おしゃべりしたり。ちなみにホテルへ戻るのにタクシーやバイタクをつかまえて「STAR HOTEL」と言っても通じず、(SAO HOTELサオホテル)で皆わかってくれました。
ホテルを出てすぐ左にアンティークショップの「RED DOOR DECO」があります。
日本料理レストランも多くあります。ラーメンや餃子も食べられます。
最近、このあたりは「May Hotel」など同ランクのホテルが密集しはじめています。こちらが満室なら隣りにという選択もできるわけです。このティーサック通り、ホーチミンを訪れる外国人にとって非常に使えるエリアになりつつあるのかもしれません。以上、「スターホテル（サオホテル）」からベトナムナビがお届けしました！
